終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- 感想

終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-

お久しぶりです！
ちょこちょこ乙女ゲーはプレイしていたのですが、あれやこれやで感想を書く気力がなくw
大好きな石田スイ先生の、JACKJANNEとか、絶対書こうと決めてたのにズルズルと。

アンジェリークルミナライズを途中で詰んでから、2ヶ月くらい乙女ゲー触ってなかったんですが、今回の終遠のヴィルシュの発売発表を見てソッコーで予約して待っておりました！

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▫️公式HP

終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-

▫️OPムービー

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▫️あらすじ

西ヨーロッパの小国・アルペシェール。
四方を海と黒き災いの花――リコリス・ノワージュに囲まれたこの国の人間は
23歳までに死に至る《死の呪い》を抱いて生まれてくる。

万人に等しく死が降り注ぐアルペシェールは、
いつしかこう呼ばれるようになった。
――死神に魅入られた国、と。

国民は短命である自分たちの運命を嘆き、抗う。
そして長年にわたる研究の末、あるシステムを創り出した。

23歳までに死を迎える肉体を捨て、
記憶だけを生き永らえさせる――“記憶のダウンロード”。

“記憶のダウンロード”によって
永続的に生き続ける人々は"リライバー”と呼ばれ、短命に抗い続けている。

時を同じくして、関わる者全てが不幸になることから《死神》と呼ばれる少女がいた。

人生を嘆いた少女が自ら生を終わらせようとした瞬間、目の前に《死の番人》だと名乗る謎の男が現れる。

番人の導きにより、少女は否応なしにこの国に巣食う《様々な死の謎》に近づくこととなる。
死神に魅入られた者の運命が行きつく先は――
絶望だと知らずに。

(公式サイトより)

ネタバレなし感想

めっっっちゃくちゃ面白かったです！！すんごい好きなシナリオでした。そしてもうひたすらに号泣。最後らへんは泣きすぎて嗚咽がすごくてゲーム中断しなくてはならない程でした。

とにかく絶望が半端ない！！

正直好き嫌いが別れる作品ではあると思います。乙女ゲー？？？ってくらい、残酷で救いがないシーンが盛りだくさんです。そこに耐性があるなら、シナリオに重きを置いている方は絶対にプレイしてほしいですね。

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シナリオ ★★★★★
糖度 ★★☆☆☆
イラスト ★★★★★
キャラ ★★★★★
音楽 ★★★★☆

何度も言いますが、シナリオが半端じゃないです。

個人的にすごく良いと思ったのは、主人公が鈍感すぎないことです。こういうミステリー系の乙女ゲーって、何でこんなにヒントあるのに主人公気付かない？疑問にも思わないの？ってことが多々あって、白けることがあるんですが(笑) 今回はそういうモヤモヤが0でした。

真相に関する解答が小出しにされる加減も絶妙で、出し惜しみ感もなく。分かりそうで分からないギリギリのラインでストーリーが進行し、最後は超スッキリします。

糖度は残念ながら、低めでした。
悲しくて辛い展開が多いので、糖度でバランスとって欲しいところではありましたが、ストーリーの展開上仕方ないとも思います。

お互いが惹かれていく過程に関しては、特に文句ないです。

イラスト、キャラクターに関しては、剣が君の読さんということで、期待以上の美麗なスチルと立ち絵で大満足でございます。 キャラクターもそれぞれ被ることなく、みんな魅力的でした！

テーマ曲の｢リコリスの愛｣配信まだですか！？

今回驚いたのは攻略の順番についてです。
制限があることはまぁ、お馴染みではありますが、バッドエンドを必ず見ないといけない仕様なのがびっくりでしたね。なので、いつもはバッドエンド見ないよって方は厳しいかな。

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それでは、以下はネタバレ有りになります。
冒頭から物語の確信に触れていますので、ご注意下さい。

ネタバレあり感想

今回はどこかで見たオススメに沿って攻略しました。

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マティス→リュカ→シアン→イヴ→アドルフ＆アンクゥ

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攻略制限があるのでイヴとアドルフ＆アンクゥは固定ですね。アドルフ＆アンクゥの救済エンドを見た後は、マティス→リュカ→シアン→イヴと、最初の絶望エンドを見た順番で救済エンドをプレイしました。

攻略した順番で、その時の感想も含めて書いていきます。

マティス･クロード CV：天崎滉平

いきなりこんな如何にもわたしが好きそうな年下枠をプレイしていいんですかー(　ˆᴘˆ　)♡

とテンション高めで始めたのに、もう！！なんじゃコリャ！！1人目でコレ！？！？ってくらいの鬱すぎる展開にびっくりしましたね(笑)

マティスは、富裕区という裕福なお家が並ぶ地区に住んでいる17歳の少年。

昔王家に文官として仕えていた両親がおり、知識が豊かな一族の中で育ちました。

しかし･･･

まさかまさかの、正体が人造人間(ホムンクルス)とはあまりに驚愕しすぎて目を剥いてたと思いますw しかも17歳だと思ってたのに、まさかの産まれて1年ほどしか経っていないって･･･

クロード家の次男として生まれた記憶も、両親に虐待されていた記憶も、優しいお兄さんがいた記憶も、お兄さんを死刑執行人に殺害されて辛かった記憶も･･･様々な人間の記憶を繋ぎ合わせて作られた偽物とは。

いきなり、ゲームの最後の真相エンドに辿り着いたかのような展開で、本当に1人目にオススメなの？大丈夫なの？と読みながら疑ってましたね(笑)

マティスルートの全ての元凶である執事のジャンが本当に狂ってて逆に笑えた。イケメンだし、結構好きだったのに！(笑)

ジャンの最後の実験で、様々な人格を日替わりでダウンロードされていたマティスの変貌ぶりに驚きましたね( ；꒳​； )

キャストの天崎さんはお初なのですが、それぞれの人格の演技力が半端なかったです。残酷なシーンが続くのに、つい聴き入ってしまいました。

マティスの真相に入る前の、セレスとの恋は可愛らしくて良かったです。一緒に小説を考えてるのはすごく可愛かったし、死神であるセレスと、辛い過去を持つマティスは、一緒に支え合いながら生きていける対等なパートナーだなぁと思いました。

救済エンドでは、ホムンクルスとして生まれたマティスは普通には生きられず、セレスの腕の中で亡くなってしまいます‪( ;ᯅ; )‬

記憶こそ無くしてしまいましたが、体はリライバーとして生まれ変わって、セレスにまた恋をするっていう切なくも救いのある展開でほっとしました。

リュカ･プルースト CV：平川大輔

セレスの所属している施設に定期的に訪れる教師であるリュカ先生。年齢は22歳なので、この国の呪いで死を迎える寸前ということになります。

見目麗しく、優しくて、憧れの人という雰囲気を持っています。

ストーリーの序盤、共通ルートでは、攻略キャラクターたちと共に、残虐な殺害を繰り返す死刑執行人、通称ブローを追うという展開なのですが･･･

まさかまさかの(2回目) リュカがその死刑執行人であるという超展開(^ω^;);););) 共通ルートでは、死刑執行人を追う過程で一緒に行動する場面もあるし、意外性ナンバーワンすぎて言葉が出てこなかったw

リュカルートでは、死刑執行人が狙っていたのはリライバーであることが明かされたり、リュカが死刑執行人になってしまった経緯がとても細やかに語られます。

セレスとの恋愛面では、リュカはセレスに昔から恋心を抱いていて、セレスも行動を共にするうちに好きになっていくのだけど、死刑執行人だと知った後の展開がほんと、鬱すぎて辛いです(´；ω；｀)

途中からは、リュカが投薬や連戦の影響で、
「わたし･･･は、イケメン･･･が好き、つら･･･いで、す」(これはただの例題)みたいな途切れ途切れな喋り方がずーっと続くので、それがちょっと面倒で(￣▽￣;) せっかくの平川大輔さんなのにほとんどボイス飛ばしちゃったので、あれだけは何とかして欲しかったな。

黒幕のカプシーヌという医者がまーた狂いすぎてて笑えた(2回目)でも狂ってるカプシーヌ結構好きだったw カプシーヌは、最初から怪しかったので、さして驚きはなかったです(笑)

リュカの妹のナディアがめっちゃ可愛かった。天使だわ･･･。あんな健気ないい子を化け物に変えたカプシーヌは絶許。そのナディアを救いたいがために頑張ってたリュカの気持ちも分からんでもないと思えた。

リュカは、色々事情があったとはいえ、死刑執行人として多くの人の命を奪ってしまったので、救済エンドでもやはりセレスと生き残ってハッピーエンドとは行きませんでしたね。

リュカの後を追ったセレス。2人が同じお墓に眠っているエンディングという、仮にもハッピーエンドの枠のはずなのにどうしようもない気持ちになってしまいました。

別ゲーで同じような展開のキャラクターを過去攻略していて、攻略対象なのにこんな結末許せん！！と当時はかなり憤っていたので、リュカ推しの方は相当辛い最期だったと思います(´；ω；｀)

やっぱりこういう救いようがない役目は、攻略対象外にしてほしいなぁ。

シアン･ブロフィワーズ CV：細川佳正

色気のかたまりのシアンさんです。

まずもう、見た目がエロい！(？)
声も細川さんなのでエロい！(？)
色気がずっとダダ漏れていて耳が辛い･･･

しかもわたしの大好きな低血圧系男子(見た目)
超俺様だし、自称他称"神"だし、好きしかないです！！

シアンは、この国の救世主的存在の科学者で、リライバー技術の生みの親。国を支配する王族もシアンの機嫌を伺いながら過ごすほどの超大物。

色々あって、セレスを自分の雑用係として傍に置くことになるんですが、雑用係になった日、床に適当そうに置いてある本を掃除のために本棚に戻したら即刻クビからのバッドエンド直行には笑えましたw

こだわりが強めかつ、自由奔放なシアンに苦労するけど、控えめで思慮深いセレスはシアンの思考を読んで献身的に身の回りの手伝いをするんですよね。息ぴったりな掛け合いのシーンが好きでした。アドルフに、「お前ら、相性が良すぎてタチが悪いな」と言われるほどw

シアンルートは、リライバーが生まれる背景にある秘密や、王族の理不尽さが描かれていたけど、シアンが行ってた人体実験なんてもう、前2人に比べたらマシという言い方もアレなんですが、全然許せるなぁと思いました(￣▽￣;)

ただし、マムがこのルートで言っていたように、シアンは研究のためなら手段を選ばない『悪人』だ、というのは、この後のイヴや第三幕で現れているなぁと思いましたね。

リライバーに恋愛感情は不必要！と断言していたのに、セレスに「俺のこと好きなんだろ？」的な迫り方するのめっちゃズルいです！！

施設の子どもたちやアドルフが死亡したりと、最後はかなりめちゃくちゃな展開で、セレスが可哀想でした(´；ω；｀)救済エンドでも、それは変わらなくてしんどかったなぁ。

でも、シアンは前2人より遥かにマシなハッピーエンドで安心しました。セレスの呪いや、国の呪いも、いずれはどうにかしてくれるだろうっていう心強さがありましたね。

最後のベッドでのキススチルも最高でした！！！でもなんで1人だけスチル15枚なの！？少なくない？？！！

イヴ CV：斉藤壮馬

パッケージのメインヒーローのイヴ！
1番に攻略したいと思ってたので、攻略制限が終わって楽しくプレイしました〜(*´﹀`*)

セレスと同じ18歳で、子どもっぽい1面や大人びた顔も見せてくれたり、ソッコーで好きになりました！！！

イヴは、セレスのせいで幼い頃に顔半分に大火傷を負ってしまうんですが、再会したセレスのことを全然恨んでないよ、と優しくしてくれるんですよね。

その火傷のせいで、親には捨てられ、親しくなった人には『化け物』と罵られ･･･。相方のヒューゴの、セレスに対する苛立ちにはやっぱり共感してしまう(´･ω･`;) セレスは悪くないんだけどね。。。

こんな自分を受け入れてもらうため、自分以外の存在を愛すると決めたイヴ。異常なまでの博愛主義者。相手があの死刑執行人であっても、その考えは変わりません。

こういう裏では何考えてるか分からないキャラクター、大好きです(笑)

別ルートの話ですが、アドルフに『セレスにはお前のような、英雄みたいな奴と結ばれて欲しい』的なことを言われた時には『英雄のように見えるように振舞ってるんだから、そう見えて当然だよ。でも本当はそうじゃない』と答えてたのが、個人的に好きでした。

なんやかんや有り、2人で一緒に寝るシーンの『だめ？』の時のわたしの顔やばかったと思いますw だめ？って聞いてくる男にめっちゃ弱いんですよね･･･(知らんがな)

イヴルートは、イヴが第一の漂流者の子孫であることや、リコリスの守護者という秘密、セレスの死神の由縁、この国の呪いの原因など、盛り盛りてんこ盛りの種明かしがあるので、シナリオ的にもめっちゃ忙しいんですよね。

でも、イヴがたった1人の女性に愛されたいという目的がある故に、甘さもあってバランスの取れたストーリー展開で、良かったです。

しかし、ヒューゴが亡くなってしまったのは残念すぎた(´；ω；｀) ヒューゴは、相棒としてイヴの傍にいるリライバーの男性なんですが、イヴのことが恋愛的な意味で好きなんですよね。

イヴルートでは、ヒューゴ本人すらそれに気付いていなくて、メモリークラッシュで亡くなってしまうんですよね･･･。結局セレスの呪いのせいで、死が早まったってことになってたけど、イヴはヒューゴに愛されてたことを知らないしで、もどかしかった。

セレスのことを、死神なんかじゃない、普通の女の子だ、と証明するために頑張っていたイヴだけど、結局セレスは科学的に証明できる『死神』だとシアンによって明らかになってしまって、絶望が半端なかったなぁ(´；ω；｀)

ヒューゴが亡くなったのも、セレスのせいだったと分かって苦しむんだけど、
『恨んでるけど、好きなんだ･･･！』ってセリフがたまらなく人間的で良かったです。

ずっとみんなの良い人であり続けたイヴが、本心で、本気で悩んで得た感情って感じで、グッと来ましたね。

シアンとの対決での台詞、

「リコリスの化身たる彼女は、
生まれ落ちたその瞬間から！
このイヴ･ノワージュのものだ･･･！」

は、最高に最高にかっこよかったです！！
何度もリピートして聴きましたもん。
こうして文字で起こすと、厨二なんだけどね(笑)

絶望エンドでは、セレスの目の前で燃えて炭になったり、生贄になったセレスを追って自死したりと、しんどい展開でしたが･･･

救済エンドの、炎の中でのプロポーズは涙涙でした(´；ω；｀)

『もし俺が死んだら、追いかけてきてくれる？』も、素敵なワガママだと思いました。もうすぐエンディングだと思うと、2人が生き残るのかハラハラしながら読んでました(笑)

結局、2人はもうすぐ毒のせいで寿命が来て死ぬけど、最期の刻を幸福に過ごしているって感じのエンドでしたが、イヴが後半年の命かな？と言っていたので、アンクゥとシアンの協力で生き延びてくれるはず･･･！と信じています(´；ω；｀)

アドルフ CV：八代拓

アンクゥ CV：興津和幸

さてさて、4人の絶望エンドが終わった後に解放された第三幕！！

攻略サイトさんを見てもアドルフとアンクゥはそれぞれ攻略できる雰囲気ではなく、一体どうなってる･･･？と思いながらのスタート。

1番最初のゲームスタート時のセレスが自死するシーンで、確実に死んだ描写があるのに、そこはスルーして普通に生きていてストーリーが進んでいくのがずっと疑問で、ループなのかなぁ？？と思っていました。

第三幕では、アドルフがその死を目撃していたことや、他ルートで何度か出て来た『時を越える技術』

アドルフがそういう能力の持ち主なのかなとぼんやり考えながらプレイしていました。

アドルフは、セレスと同じ施設の出身の21歳で、セレスは義兄として慕っています。真面目な性格で、自警団の団長を務めています。

しかし正直他の攻略対象に比べたら、特徴がないっていうか(コラ)

なんでアドルフが最後なんだ？っていう超失礼な目線で見てたのですが、これが案外当たってた？と後々分かってきました。(ちがってたら本当にすみません)

対してアンクゥは、物語冒頭でセレスの自死を止める、死の番人と名乗る不思議な雰囲気の青年。

何故かセレスを「姫君」と呼んでます(笑)
傷を瞬時に直したり、急に目の前から消えたりする、冥界から来た魂を管理する者。

色々あり、アンクゥとアドルフ、セレスの3人で行動していく第三幕ですが、も〜〜〜怒涛の展開で涙が止まらなくなってメガネが汚れて汚れて大変でしたw

もうね！！！！アンクゥ！！！！
アンクゥに完っっっっ全にやられましたね。

奇妙な出で立ちの乙女ゲーキャラで、興津さん。間違いなく、何かやらかすと思ってましたwでも、この方向じゃない！！

アンクゥが健気すぎて可哀想で救われたけど救われてなくて号泣ですほんまに！！！！

まず、アドルフの正体から言うと、アルペシェールの人間ではなかったんですね。島の外から海流に流されてやってきた、第2の漂流者でした。

アルペシェールは、島の周りの海流のせいで、他国から人が訪れることがなく、所謂鎖国状態なので、漂流者はとても珍しいんですよね。

しかも、漂流者は島の毒素に侵されることがなく、この島の「23歳までに呪いによって死を迎える」ことがありません。

アドルフは、21歳だと言っていたけど、本当は25歳でした。実験体にされることを恐れたアドルフは、年齢を偽って暮らしていました。

もし呪いがとけなかったら、きっとアドルフは見た目と年齢が合わなくなって、島のどこかに寿命を迎えるまで隠れ住むことになっていたんでしょうね(´；ω；｀)

第1の漂流者も、そうやって寿命をひっそりと迎えたみたいでしたね。

そして、問題のアンクゥ･･･！！！

アンクゥは実は、未来から来たアドルフという、衝撃すぎる正体でしたΣ(￣□￣!!
死の番人でも、冥界から来たわけでもなんでもなく、人間だったという！！！！

アンクゥはセレスが自死して絶望し、その結末を変えるために過去へと戻ってきたんです。

途中、アドルフとアンクゥに似通った点があることは仄めかされていたのですが、まさか同一人物とは夢にも思いませんでした！！

アンクゥはセレスを失った後、その当時の国民の寿命であった“18歳”を過ぎても生きていることを知られ、シアンに様々な実験を繰り返され、細胞が異常分裂を起こす、不老不死の化け物になってしまいました(´；ω；｀)

それから更に103年の時が過ぎ、アンクゥの血を用いて作られた薬の効果で、寿命が23年に。漂流者の手記で、土壌の毒素が呪いの原因だとようやく判明しました。

セレスが死神と言われる由縁も、この国の呪いについても分かったアンクゥ。当時まだ未完成だった、“時を越える技術”を国外に逃亡して奪い、過去へと飛びました。

しかしそこはセレスが生まれるよりも遥か前。アドルフが生きていた時代の500年も遡ったアルペシェールだった･･････

その後のアンクゥの苦労があまりにも凄まじくて号泣からの号泣でした。。。500年前に飛んでしまったってだけでも死にたくなるくらいの絶望ですよね(T_T)？

漂流者の助言で、セレスのために、猛毒が含まれているリコリスを食べて、体内で抗体を作るのですが、猛毒だから例え不死でも壮絶な苦しみを伴うわけですよ。

狂いそうになるアンクゥの叫びが本当に本当に可哀想で辛すぎました。思い出すだけで泣けそうです(T^T)

「私は、ずっとずっと･･････
それこそ気が遠くなるほど遥か昔から
この一面のリコリスの花園と共に、
君が誕生するその時を、待ち続けていたんだ」

アンクゥがセレスに送った台詞。
セレスはまだこの時は意味を分からなかったんだけど、2回目以降に聞くともーーーー本当また泣ける･･････

ただただ、セレスの笑顔に会うためだけに、途方もない絶望を積み重ねてきたアンクゥ。こんなに愛の深いキャラクターは見たことがないです。

第3幕の最後、セレスは実験体になってしまい、その結果、体内で新たな猛毒が作られ、死が近付いていました。一緒に死のうとアンクゥが言うのですが、セレスはアドルフに告白の返事をしたいから死ねない、と断ります。

その答えを聞いたアンクゥは、アドルフがセレスの毒を何とかできるよう最期の賭けをします。自分の命を犠牲にして･･･(´；ω；｀)

不老不死の体が唯一死を迎えられる方法。

それは、アンクゥが不老不死になったきっかけとなった薬を心臓に打ち込み、更なる細胞分裂をさせることで体が負荷に耐えきれないという物でした。

最後の最期、死を迎えるアンクゥに、アドルフがリコリスの花束を作り、それを受け取って、セレスに愛の告白をするんですが、ここはもう涙が止まらず何度ティッシュで鼻をかんだことか･･････

自分がいた時代のセレスへの愛しい気持ちとは別に、今目の前にいるセレスにも恋をしていた、と語るアンクゥ。

｢愛してた｣

という過去形の言葉には、たまらず嗚咽が･･････｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡辛すぎるよぉぉぉぉ！！！！！

本当はきっと、自分がセレスと幸せになりたかったはずなのに･･･。アンクゥの優しい、セレスを想う強い意志。全てが哀しくて愛しく思えました。

過去、セレスを救えなかったアドルフとしての自分を許せなかったアンクゥだったけど、今のアドルフなら、セレスを任せられると安心して託していたのも良かったです。

アンクゥに完全に心を持っていかれたわたしは、アンクゥが退場してしまい、放心状態のままアドルフのエンディングを迎えました(笑)

ブログにおこすために、2週目を流しながら見ている今、アドルフ良かったね、と告白の返事をもらって幸せそうな彼を祝福出来ました。

最後は一気に色々な問題が解決しまくっていて正直びっくりしましたが(笑) これまでが絶望だらけだったので、まぁ許そう･･･w

いやー第3幕、スタート時はイヴルートより上のものなんか存在するんか？？？と半信半疑でしたが、凄かった。シナリオが素晴らしかった。

最終的にはアドルフと結ばれたのに、アドルフとの恋愛過程の感想がゼロで申し訳ないんだけど、アンクゥがあまりにも衝撃すぎた。ごめん、アドルフ･･･(笑)

ダハト CV：土岐隼一

今回はサブキャラについてどうしても書きたいので枠作りました。まずはダハトね。

土岐隼一さんを今回も攻略できず、めっちゃ残念でした〜。いつもわたしがプレイするタイトルではサブキャラなんですよね。

メインキャラで出てる乙女ゲーないのかな？ピオフィオーレの晩鐘のレオで大好きになりました！

そんなダハト。こんなに可愛らしい見た目だけど、今作の黒幕という超重要キャラクターでした。狂いに狂ったあのカプシーヌやジャンの更に上を行く最終敵(꒪д꒪II

｢死んだ母様をリライバーのような不完全な存在ではなく、普通の人間として蘇らせたい｣と、どのルートでも語っていたダハト。

蘇った時点で普通の人間ではないだろう･･･ってずっと思ってました(笑)

最初の2人をプレイして、そのルートごとの黒幕が身近な人物だったので、消去法で最後の黒幕はダハトしかおらんと思ってました(￣^￣゜)

まさか王族の1人だとは、全く思いませんでしたが。ダハトの1枚だけあったスチル、結構好きでした！

土岐さんのお声が、可愛らしい少年にとても似合ってて良かった♡

サロメ CV：桑島法子

セレスやアドルフの施設のマムであるサロメ。

終ヴィルを予約する時、いつものようにキャストさんを確認してたら、大大大好きな桑島法子さんがいるーーー！！！ってのが、購入の決め手の3割と言ってもいいくらいでした(笑) 出演されていて本当に嬉しかったです！！

サロメは見た目もめっちゃタイプでした。スチル欲しかった。なかった･･･残念(T_T)

施設のマムは仮の姿で、本当はアルペシェールの王族の1人という秘密を抱えているサロメ。

シアンルートだったかな？
｢お前だって昔は、人に指図する立場だった｣みたいなことを言われていたので、只者じゃないんだろうな〜とは思ってましたが、まさかダハトと親子関係だったなんてね(￣▽￣;)

第3幕では2人が親子として再会するのですが、感動のご対面！とあっさりならないのが終ヴィルらしかったw

シアンルートが特に関わりが深いのだけど、サロメの狂気を感じる部分もあり、個人的にもっと掘り下げても良かったくらい好きでした(笑)

第3幕の最後には、ダハトとともに亡くなってしまいましたね(T_T) シアンが、｢あの世で普通の親子喧嘩しろよ｣的なことを言っていて、部下であったダハトと、戦友だったサロメに対する確かな親愛を感じました。

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あとがき

今回もかなり長くなってしまった。
なるべくストーリーは省略して書いてるつもりなんだけど、どうしても語る上で書きたくなってしまう真相オンパレードだった(笑)

好きになったキャラクターは、熱量から見てもお分かりかと思いますが、イヴとアンクゥです。シアンも好き♡

FDを強く強く希望していますが、リュカが亡くなってしまったので、難しいんじゃないかなぁ･･･と思っています(´；ω；｀)

出来ればFDで、絶望とは反対な、幸せであまーいシナリオをお願いしたいところですが･･･。

終ヴィルがあまりにも楽しかったので、同じライターさんの他タイトルである、幻奏喫茶アンシャンテやコドリアシリーズも気になり始めてます。

スタンドマイヒーローズのシナリオも担当され
てるとのことで、以前どハマりしてたのも納得です(笑)

久しぶりにドキドキして楽しかった。
素敵な作品を、ありがとうございます(*^^*)

サンドリヨンパリカ 感想

Cendrillion palikA - Switch

サンドリヨンパリカ、フルコンプしました〜！！

Switchで初めての完全新作乙女ゲーとして、タイトル知っていましたが、CERO：Bだし、Switchデビューってこともあって、子ども向けなのかな？と勝手に思っておりました(笑)

失礼しました！全然30↑でも楽しめました！
購入を躊躇っていたわたしに、友達が貸してくれたのですが、自分でも購入しようと思います＼(^o^)／♡

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▫️公式サイト Cendrillon palikA

▫️OPムービー

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▫️あらすじ

美しいガラスの街≪透京-トウキョウ-≫。

――この街は、呪われている。呪いは透京の住人を街に縛りつけていたが、ガラスを身に着ければ外へと出ることができた。ただし、日付の変わる０時前に街へ戻らなければ体はガラスとなり苦しみと絶望の中、死を迎えることになる――。

変わらない日常の中、透京に住む少女は魔法使いに出会う。彼は少女にガラスの靴と呪いを解く方法を教えた。“街の中心にある時計≪審判のアストロラーベ≫の時間を動かせ”と。
一方で、６人の男たちにメッセージカードとガラスの靴の片側が届く。誰かの思惑なのか、それとも神様の悪戯か。少女は知らない。

呪いに隠された真実もガラスの靴に込められた想いも。そして幾多の涙と運命が重なり合う、美しくも悲しい物語が幕を開けた――。 (公式サイトより)

ネタバレなし感想

とっても楽しかったです！
シンデレラモチーフではありますが、内容は一般的に知られているシンデレラのストーリー展開とは異なります。シリアスで、真相があるタイプのストーリーです。

個別に入ったら4~5時間くらいかな？共通√もサクッと終わる印象です。サクサク読めるのにシナリオはしっかりしていると思いました。

系統としてはシリアスですが、主人公ちゃんがツッコミ上手なので、暗い方に寄りすぎていないのも要点かもしれません(笑)

一人一人のキャラクターも立っていて、久しぶりにキャラ萌えできました♡

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シナリオ ★★★★☆
糖度 ★★★★✩
イラスト ★★★★★
キャラ ★★★★★
音楽 ★★★★☆

シナリオとてもよかったのですが、展開が読めてしまう√がいくつかあったので、そのへんもう少し捻ってあったら嬉しかったかな。でも一人一人内容は全然ちがうので、寝落ちは発生しませんでした。

糖度はCERO：Bと侮るなかれ。
スチルもご褒美感あってよかったです。ありがとうございます🙏🏻✨

音楽も、シンデレラ、ガラスの街という設定にあったキラキラしたものでよかったです。主題歌のCinderella story即DLしました。

イラストめちゃくちゃ綺麗でした〜！
透明感のある世界観にあった配色でときめきました♡

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それでは、以下はネタバレ有りになります。
スチルバレも沢山あるので、ご注意下さい。

ネタバレあり感想

攻略順はオススメを守りませんでした(　ˆᴘˆ　)
エラが一番気になったので、中間に持ってこようと思って下のような感じに。

エラ、リンドウはネタバレ枠なので、注意喚起もありましたが、心のままに行かせて頂きました(笑)

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シエン→ナトラ→エラ→クロネ
→ユウレン→リンドウ→カシカ です。

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感想もその順でその時思ったことも含めて書いていきます！

紫鳶[シエン]＝クリノクロア CV：日野聡

メインヒーローのシエンから特攻してみましたー＼(^o^)／♡
完成に冒頭の王子様だよね？！
眼帯キャラだしめっちゃ病んでそう！(笑)と思いながらスタートしました。

シエンは、透京の外である、透淵ノ森の教会に、ユーレンと2人で住んでいます。

透京を出て会いに行くってだけで命の危険も伴うので毎回ドキドキしますね(￣▽￣;)

シエンは物腰の柔らかい好青年ですが、実は記憶喪失で、自分が何者なのかも覚えていません。

シエン√は、呪いを解くこと、シエンの記憶を取り戻すことを主軸に物語が進行していきます。

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時計塔の番人であるリンドウに協力を仰いで、審判の間に入れるようになったハイリは、カシカに言われた通り、月に1分ずつ針を動かしていくのですが、その度にシエンは、悪夢の悪化と同時に記憶を取り戻していきます。

眼球が壊れる激痛で毎日目を覚ますってめちゃくちゃキツいヽ(；▽；)ノ可哀想すぎる。あと、悪夢の変声怖っっ(笑)

シエンはとにかく優しいお兄さんなのですが、素直な性格なのもあって、嫉妬してた、とかポソッと言ってくれるあたり萌え転がり要素もありで、ニヤニヤしてしまいました♡

好きになる過程がとっても丁寧に描かれていて、不自然さがゼロで良かった！

眼帯の下はもしかしてハイリと同じ特別な能力なのかな？と思ったけど、義眼だから隠してたんですね。結局シエン√では、何故右目だけ壊れちゃったのか分からなかったですが。

もしかしてグリム童話のシンデレラから来てるのかな？確かラストで、義姉の目を鳩が…ってシーンがあったかとおもうのですが…(^_^;)

CVである日野さんのコメントを後から読んだら、眼帯外したら発動！みたいなことはないです、と書かれていましたw

悪夢で、シエンに話しかけている人物、喋り方的にリンドウ怪しさMAXでしたね＼(^o^)／ 虫を渡されたくらいでアッサリ鍵を渡しちゃうし絶対裏あるやんと思ってましたww

見た目も完璧な王子様のシエン♡
ハイリちゃんが好きになっちゃうのも分かるわ〜

ストーリーが進むと、シエンが実は王族の末裔だと分かって、しかも透京に呪いをかけた本人だと夢で告げられます。。。

絶望するシエンの涙…
めっちゃ綺麗だった…🙏🏻(廃)

呪いに関する手がかりのありそうな場所として、叡知の書架に侵入するために透京に戻ってきたシエン。

怪しさMAXだったリンドウと対峙するシーン。やはりシエンを透京から追放したのはリンドウでした。

ただ興味があったから追放したって狂人のような発言してます( ﾟ∀ﾟ)･∵.

前回やってたピオフィでも興津さんが狂人だったので、フラッシュバックしてきて笑いながら読んでましたw

ハイリの部屋で、押し倒されるシーン！
えっ！CERO：Bだったよね！？と思わず動揺しました(￣∀￣)ハハ

シエンは27歳なので、ハイリよりも8個年上なんですよねー。大人な対応しつつも、タガが外れそう、とか言っちゃうのもめっちゃ良かった〜♡

2人は様々な障害を乗り越えて、呪いの解き方をもう1つ見つけます。

カシカに教えてもらったのは、月に1度アストラとリンクして針を1分ずつ動かして、(正確には月に1度、1分しか動かせない)5ヶ月かけて０時ピッタリにすると呪いが解けるという方法。

2人が見つけた方法は、王族の血を捧げたアストラでリンクし、時計を壊す方法。

これまで4回針を動かしてきたハイリですが、最後の審判の際、どちらの方法を取るのか選択するようになっています。

これが！！
めっちゃびっくりしたのですが( ˙_˙ )！！

今まで通りに、針を進めるにすると、何故か呪いが広がりバッドエンドを迎えてしまいます。
しかも、カシカに、見込違いなシンデレラと嘲笑われるという…＼(^o^)／えっ？？？？？なにごと…

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ここで最後の審判の選択です。

Mのアストラを奪うを選択してしまうと哀哭END。奪わないを選ぶと純愛ENDに入れます。

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▫️Mのアストラを奪った哀哭END

呪いは解けず、世界はシエンとハイリ以外全ての時が止まってしまいます。シエンは、自分はやはり世界にとって悪だったのだと、精神を病んでしまいます。

最後には、愛するシエンの首に手をかけて、その生を終わらせようとしますが、我にかえって中断します。その後は、考えることをやめ、永遠に時計塔の前で、審判のアストロラーベを見て過ごす……という途方もないエンディングでした(´；ω；｀)

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▫️Mのアストラを奪わなかった純愛END

時計を無事破壊し、呪いがとけます。
人々は、透京から出てもガラスにならないし、外から来た人もガラスにならない平和な世界。

シエンは、変わらずユーレンと暮らしていて、これからも沢山の時を2人で過ごそう、とハイリと幸せな結末を迎えました👏🏻✨

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呪いが解けると同時に、カシカは姿を消します。一体何者だったんだろう？ガラスの靴をくれたこと、呪いの解き方を教えてくれた以外、特に関わりのなかったカシカですが、これからまた謎が明らかになるのかな？

それにしてもお兄ちゃんが超ド級のシスコンで楽しかったですwww お兄ちゃんのスクショ無駄にとってしまった(笑)

別√のシエンなんですが、菩薩のような、で思わず笑ってしまった＼(^o^)／www 哀哭ENDの時計塔の前に笑顔で座ってるシエンを思い出してしまった(笑)

泣虎[ナトラ]＝ピオニー CV：鳥海浩輔

2人目はナトラです！
お兄ちゃん大好きっ子( ¯﹀¯ )

体の大きいワンコくんって可愛いよね(笑)

透京の呪いを解きたいと詳しく説明すると、お兄ちゃんであるリンドウが嫌がりそうだから無理、と断られます＼(^o^)／ブラコンの代名詞だわwww

ハイリは親友のエリスに相談し、ハニートラップを仕掛けることにします(笑)

少しずつ友達として仲良くなる2人。
そしてハイリは頃合を見てもう一度時計塔に入りたいから協力してほしいとお願いします。

ハニートラップに引っかかったというよりも、ナトラなりに考えた結果、婚約者という立場なら、家族であるリンドウと同等に優先する、という分かるようなわからないような理屈でw

2人は婚約することになります。そして、時計塔に侵入する手伝いを約束してくれます。

いきなりの婚約者宣言びっくりしました(笑)
しかも相手がナトラって意外すぎる！！

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ナトラのことを最初から利用している自覚のあるハイリは、ナトラと仲良くなる程に罪悪感を感じます。

そしてなんと、エリスとのお茶の最中に、用が済んだならナトラと縁を切った方がいいと話していた時に偶然話を本人に聞かれてしまいます。

絶対ナトラ近くにおるやん！！と思いながら読んでましたヽ(；▽；)ノこういう純粋キャラを騙してただけでも辛いのに、バレちゃうなんてキツいよね…。

なんだかんだあり、2人は和解します。
お互いの秘密を打ち明け合う2人。

ナトラもハイリに黙っていたことがありました。実はナトラは、最初からハイリに呪いを解かせるつもりはなかったんです。

それはリンドウのためでした。リンドウは、呪いを利用して“とある趣味”を行っていて、それを続けるには呪いを継続させておきたいと…。

前回のシエンの時も不穏だったリンドウさん。ここでもまた！？呪いを使った趣味ってなんだよ！？怖すぎる((((；ﾟДﾟ)))))

ナトラは、リンドウの秘密を話してしまったことをなんとご本人様に報告(おいっwww)

リンドウはハイリを口止めするために、毒を盛ります。ひえええええ(Θ口Θ)！！！笑

体も動かせず、声も出せなくなったハイリ。
そしてリンドウに詰め寄るナトラ。

するとリンドウから、自分のそばにいるのは、ナトラじゃなくてもかまわない、たまたまそばに使えるお前がいただけだ、と突き放します。

決別する2人でしたが、ナトラはリンドウを憎みきれず、葛藤しています。幼い頃2人の兄弟は、どうやら別々に暮らしていて、お互い辛い目にあっていたみたいですね…。

ナトラ√では詳細を語られることがありませんでしたが、幼かったナトラにとって、リンドウは唯一の救いだったようです。

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ハイリを毒から救うため、透京の呪いを解くために、1人で調べを進めるナトラに、《審判のプロトコル》という情報が舞い込みます。そうして詳細が書かれた本を入手するのですが、そこでリンドウ登場。(やっぱりな)

ハイリを救いたかったら、【封印】してあるわたしを殺せ━━━と。
それは、ナトラが大切にしまっていた、リンドウからもらったくまのぬいぐるみでした。その中には、なんと解毒剤が…。

ここにきて、リンドウさん良い人説が！！極悪人じゃなくて良かったけど、、、例の趣味が気になりすぎるw

審判のプロトコルというのは、時計塔を封印することで呪いが解けるというものでした。

“誰か”にそれが確実なのか確認するナトラでしたが、その際にハイリが行っている月に1度1分針を進める方法では、呪いは解けない、と断言されます。

やっぱりカシカは嘘ついてるのかなー。
呪いかけてる側の立場なのかなぁ…？

そして審判のプロトコルを試す日がやってきました。なんと審判のプロトコルとは、手順に従って1人が内側から鍵をかけ、もう1人が外側から同時に鍵をかけるというものでした。

しかも。
時計塔の内側で鍵をかける人間は、時計塔に閉じ込められて、もう出てこられないと。

その犠牲者を買ってでるナトラ。ハイリが止めても行こうとします。

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ここで最後の審判の選択です。
ナトラに声をかけると純愛END。
声をかけないと哀哭ENDになります。

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▫️声をかけないを選択した哀哭END

ナトラがハイリの方に戻ってきて、「なんで追いかけてこないんだよ…」とほの暗い目をして聞いてきます((((;゜Д゜)))コワーーー！！！

いやいやアナタ止めたのに振り切って行ってたやん！！！

ここに来てのヤンデレ止めて＼(^o^)／www
変わりようヤバイ(笑)

ナトラはハイリに毒を打ち動けなくしてから、一緒に時計塔に入ると、封印を施します。時計塔の中は時が止まっていて、永遠に2人でいよう……という、エンディングでした。。。

さっきまでの男らしさはどこ行ったん？とツッコミ入れずにはいられない分岐でした(笑)

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▫️声をかけるを選んだ純愛END

ハイリが必死に止めにいくのと同時に、お兄ちゃんのリンドウが現れます。本当はナトラのことを大切に思っていたと話すリンドウ。

ナトラの代わりに時計塔に入り、封印を施します。そして透京は封印が解けます。いつかリンドウを助け出すために頑張る2人。

本当の意味で婚約し、愛を誓う2人がエンディングでした。

ナトラは全然ノーマークだったけど、楽しかったです✨全然似てはないけど設定的にクロゼロの円を思い出してました。

グミが大好きなナトラ。
別√でもグミで取引してくれるほど(笑)

廻螺[エラ]＝アマルリック CV：花江夏樹

3人目はエラくんにしましたー！

攻略順的には、本当はクロネとユーレンの後がいいんだろうけど、、、このへんでネタバレ挟んでもいいかなと思って(笑)

緑髪属性のわたし。笑

(春草、笹塚さん、英央など笑)

今回1番気になってた緑の彼＼(^o^)／♡

実は花江くんを攻略キャラとして会えたことがなかったので、とっても楽しみにしていました！何故かいつもサブキャラなんだよね〜。

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エラは図書館の司書として働いている同じ歳の男の子。優しい美少年です(*^^*)♡

協力者に選んだことをカシカに告げると、アストロラビのことや解呪のことをエラに言わないように注意されます。

そこで、“Mについて知りたい“と嘘をついて、エラと親交を深めていくのですが、、、なんとMの弟なのだと本人から明かされます。

※Mというのは、この透京における実質的な支配者です。以前は王族が統治していましたが、現在はMが全ての実権をにぎっています。Mは女性で、たまに政治の場に顔を出しますが、大きな帽子をしていて顔が見えず、正体不明な人物です。

見た目といい、性格といい、好感度大のエラ。

あの重度のシスコンのお兄ちゃんですら、エラならお婿さんにしてもいいと言う気に入りよう(笑)

そんな中、ハイリはひょんなことから、Mのお世話係になることになりました。エラに報告すると、お姉さんにハイリのことをオススメしてくれた様子。こうしてハイリは、時計塔に入る口実を得ました。

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一緒にいる時に誤ってエラを押し倒してしまうハイリ。エラに見つめられながら、男として意識して欲しいと囁いてきます＼(^o^)／♡♡

えーーーー？？？？？
まだ序盤なのにめちゃめちゃグイグイくるなエラくん！！

このセリフの後に、「ところでこんな有難いツボがあるんだけど、買わない？」と言われたら絶対迷わず買ってしまうわこんな詐欺師おったら100パーセント引っかかるわぁ〜〜！！と場にそぐわないことを考えながら読んでましたwww

エラとMの2人と、心を通わせていくハイリ。
そしてある日ついに、審判の間に入るチャンスが訪れます。無事に針を1分進めたハイリは、Mの部屋に呼ばれて急いで戻ります。

しかし部屋にいたMは身体が震えていて、具合が悪そうな様子。そしてその事がきっかけで、Mとエラの母親であるメイに疑惑の目を向けられることになります。

これまでの2人の攻略では、０時になると呪いが広がってしまっていました。針を動かすことで、Mが体調を崩すってことは、Mの身体と呪いがリンクしている…？のかな。

Mの一族ということで、厳しく育てられてきたエラとM。

当然透京の外に出たことがないまま、これまで生きてきました。外の世界を見てみたいというエラに、ハイリはその願いを叶えます。

透花の花畑を見て、感動するエラ。
その笑顔を見たハイリは、エラのことが好きなんだと自覚します。これからもずっとエラのそばにいたい、と願います。

この流れ離れ離れになっちゃうパターンやろ〜(´；ω；｀)というか、絶対あのお母さん見張ってるでしょwと不安になりながら、エラの儚い笑顔のスチルみておりました…(笑)

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2人が透京を出た次の日から、エラと連絡がとれず、会えない日々が始まります。リンドウとナトラに相談すると、どうやらエラは骨折して自宅療養しているらしいと聞きます。

そして、2人がエラの見舞いに赴いた時に手渡されたメモには、『自分もMも監禁されている。国璽も奪われた』と書かれていました。

国璽というのは、Mしか持てない金印で、この透京の支配者であることを示すもの。

監禁されているエラの涙スチル。
うっ、美しすぎる……このスチル小一時間眺めていられるくらい好きです。←

リンドウとナトラの協力のおかげで、ハイリはエラと再会を果たします。

2人はここでやっと思いを確かめ合います。
エラはこれが恋ではなくて“執着”かもしれない、と不安に思っている様子。

でも、執着の感情が恋じゃないってことはない！と明るく諭してくれるハイリ。

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2人は力を合わせて国璽を探し出します。そこで、メイが怒りながら2人の元へ…。ハイリと、国璽を手にしたエラを見て激高するメイ。

そこでメイは、エラに告げます。

「あなたはM失格よ！」と。

そう、エラは実はMだったんです。Mは姉ではなく、自分だったんですよね。

シエン√で、一度だけMに叡智の書架で出くわしてしまうのですが、ぶつかった時に吐息のようなボイスがあるんです。

その声がどう考えても男性(しかも花江くんぽい)だったので、もしかしてMはエラなのかなぁ〜と思っていましたw

なので、エラ√に入った時から、エラはMなのかがずっと気になりながらプレイしていました(笑)

エラとメイの話によると、
アストロラーベの針は、実は止まっておらず、放っておけば時間が進んでしまい、それが０時になってしまうと、呪いが広がると。

歴代のMたちは、実はハイリと同じアストロラビ。針を反時計回りに動かして呪いの悪化を防いでいました。

しかし、針を動かせるのは女性のアストロラビだけ。エラの母親であるメイは何故かアストロラビとしての力を受け継がす、その力は男性のエラに発動しました。しかし、男性故に、針を動かす力はなく、針を固定しておくしか出来ませんでした。

エラはMとして、透京の呪いを解きたい、とメイたちを説得します。そして世界に向けて、Mは自分であることを公表します。

呪いの研究者たちと協力し、解明していく解呪の方法。ハイリは混乱します。自分はカシカから、０時になれば呪いは解けると言われてそうしてきたのに、エラは真逆のことを言っているのですから。

それでもカシカを信じてまた針を動かすハイリ。しかしその後で会ったエラは、目が痛いと以前のように苦しんでいました。

そこでようやく、ハイリは自分がアストロラビであることを明かします。

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ここで、明かさない選択をすると、哀哭ENDになってしまいます。いやいや！ハイリちゃん、むしろもっと早く明かそうよ！！

カシカ絶対怪しいでしょ！？と焦りつつ、、、エンディング回収のために明かさないも勿論選択しましたー(´；ω；｀)

これ失明するに決まってるやんフラグ回収する流れでしょ…いやだなーと思いながら(笑)

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▫️明かさないことを選んでしまった哀哭END。

解呪方法は見つからず、エラの力を最大限使って永遠に今の状態を固定できることを研究結果で知ります。

しかしいざその方法を試そうとすると、目が傷んで中断するエラ。ハイリはついに覚悟を決めて自分がその役を変わると言い出します。

何故か止めるエラを突き飛ばし、針を固定するために時計のつまみを引き抜こうとしますが……

何故かつまみは抜けず、いびつに歪んでしまいます。歪んでしまったことで、もう針を戻すことも進めることも不可能になってしまいました。

エラが顔を抑えて絶叫します。
目からは血の涙が流れていました。

苦しみながら、この方法は男性のアストロラビにしか出来ない方法だと告げます。

絶望するハイリ。
世界はもう解呪どころか、呪いが進行して、終わりを迎えるのを待つだけになってしまいました。。。

時計塔に閉じこもる2人。ハイリが少しでも自分から離れていると、「どこにいるの？」「ハイリのせいで目が見えなくなったんだから、そばにいて」と、優しく訴えます。

失明したことで、ハイリが罪悪感に苛まれていることすら、自分のことを考えてくれている証拠だから嬉しい…とほの暗く微笑むエラ。

2人は静かに終わりを待つのでした。。。

このジワジワくる病み方、結構好きです(笑)
ハイリに甘えるエラの心の底の闇みたいなものが滲み出てて怖いけど良い＼(^o^)／←変態

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▫️アストロラビであることを明かす純愛END

研究の結果、2人のアストロラビが同時にアストラにリンクすれば、1人の時より長く時間を巻き戻せることが分かります。

これまで進んでしまった時計の時間は、現実では200年ですが、実際に針が進んでいるのは一日分ほどでした。

つまり1440分戻せば、呪いがかかる前まで針を動かせるので、封印が解けるという仕組み。

いつも1分動かすだけでも、体に相当な負担がかかるのに、1440分って耐えられるの！？大丈夫？！

2人は運命の日、ついにそれを決行します。
アストラにリンクした瞬間、いつもの苦痛とはちがって、暖かくて眩い光に包まれ、巻き戻っていく時間の風景がそこにはありました。

封印が解けた透京。
エラとハイリは、いつか2人で訪れた透迷の森の花畑にきていました。微笑み合う幸せ2人でエンディングとなりました👏🏻✨

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ネタバレもありの√ってことで、グルグルモヤモヤしながらも、エラくんが好きすぎて倒れそうでした〜＼(^o^)／♡♡ 絶対好きになると思ってたけど、ほんと良かった！！

髪の毛の色(笑) もだけど、瞳のカラーもめっちゃ素敵じゃないです？しかも編み込みしてるって完璧すぎる。

あと、途中メガネかけてるシーンがありましたがわたし的にめちゃくちゃポイント高いです。

知的なメガネ男子好きです！！！！
(知らんがな)

文字消した時の全体エラ。
羽織が羽衣みたいだよね？儚い雰囲気なのもまた好き〜(笑)

こんな見た目なのにグイグイ系なのもたまらん。ストーリーもとっても良かったです！

黒禰[クロネ]＝スピネル CV：浪川大輔

攻略オススメ順では、トップバッターだったクロネさん！やっとここで登場です。

友達から、カラマリの笹塚さんぽい雰囲気らしいよ！と聞いていたけど、確かにー！性格とか、喋り方が笹塚さんに似てた♡

でも、クロネの方が全然優しいけどねwww

ツンケンしてるガラス職人のクロネ。
最初はハイリが呪いを解く手伝いをしてほしいと頼んでもキツめに断ってくるし、距離を置こうとしてきます。

透京も、透京に住む人間も嫌いだ━━━━━━と。

何故こんなに頑なにに嫌われるのか分からない中、諦めずにアタックするハイリ。シエンの助けもあって、少しずつクロネも打ち解けてくれます。

クロネのところには、“刈鐘”という、透京に住むガラス職人が定期的に訪れてきます。2人は古くからの知り合いで、友人関係。

透京で作ったガラス作品は、外でのガラス化を防げません。しかも、黒死紋という呪いの影響で発生してしまう模様が浮かぶため、透京の人には売れず、クロネが透外の都で代わりに販売していました。

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そんな中、透京で最近起こり始めた『黒死紋事件』その情報を提供するなら、協力してもいい、とクロネから提案されます。

身につけていたはずの呪いに耐性のあるガラスが、いつの間にか耐性のない透京ガラスにすり変わっていて、ガラス化で人が死亡するという恐ろしい事件が起こっていました。

情報提供の見返りとして、時計塔の鍵をクロネが複製してくれ、ハイリは無事時計塔に入れるようになります。

そうして少しずつ関係が上向きになっていたかと思っていた時。ハイリは刈鐘から、クロネの過去に何があったのかを聞きます。

実はクロネは、7年前に同じガラス職人だった“晩香”という友人を、ガラス化で亡くしていました。それも、今起こっている黒死紋事件と同じような事件に巻き込まれて……。

過去を勝手に知られたことを怒るクロネ。
それでもハイリはまた新しい黒死紋事件の情報を持ってクロネの元を訪れます。

クロネにとって、晩香は特別な存在だったみたいですね。ハイリの言葉に、密かに晩香を重ねるクロネ……。( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

クロネは元々透京ガラスの研究をしていたのですが、ある時趣味で作ったガラス細工を晩香に褒められたことで、ガラス職人を目指すことになったそう。

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外に出る危険を冒しても自分に会いに来るハイリに、「自分も正直な気持ちを伝える」と、晩香のこと、心の中の考えや思いを打ち明けてくれます。

そして晩香のためにも、この事件の真相を知るために動くことを決意します。

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すっかり仲良くなったハイリとクロネ。
ある時急にクロネに呼び出されかけつけてみると、シエン、ユーレンとお酒を呑んでいるところでした。

3人とも酔っ払ってすんごい絡んできて笑いましたwww しかもクロネが酔った勢いで、ハイリのほっぺを甘噛みするというハプニング＼(^o^)／♡♡

照れちゃって急いで帰宅するハイリ(笑)
でも心配になって翌日また教会に様子を見に行ってるのが優しい…w

ほっぺを甘噛みするなんて、普通の友達と思ってる人にはできませんよね！？！？めちゃめちゃ心変わりしてるやんクロネ！！！いいぞ！！

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2人が心を通わせ始めた頃、ハイリがクロネに会いに行く途中で出会った少女が、2人の目の前で黒死紋事件と同じようにガラスが変化し、ガラス化して死んでしまいます。

死ぬ間際、苦しみながら少女はハイリのピアスを引きちぎりました。その狂った行動を見ても分かるように、ガラス化して死ぬのは、よっぽどの痛みなんでしょうね(´；ω；｀)

そしてクロネは、晩香に続いてハイリをも失うことを恐れ、距離を取ろうとします。ハイリの兄であるシオンも、頼むから外に行かないで、と懇願します。

クロネに会いたい気持ちが募るハイリ。
連絡しても返事のない手紙を送り続けていましたが、もう限界でした。

しかしクロネの仕事場である透彩の洞には、その姿はありません。そこで作業机に置き手紙をしておこうとした時、赤い小瓶を倒してしまい、傷のある指先に液体がかかってしまいます。

絶対コレ触ったらいかんやつやろ〜！
しかも傷口って嫌な予感しかしないYO！！！

クロネと再び事件に立ち向かうことになったハイリ。クロネも事件解決のために動き始めます。しかし、ハイリの体に異変が訪れます。

何故かハイリの指先は凍るように冷たくなり始め、そこからガラス化が始まっていました。

カシカにだけは相談しましたが、クロネにも兄のシオンにも話せないまま、ガラス化は進んでいきます。そして、クロネの研究のためにと、ガラス化した指先を砕いて渡します…((((；ﾟДﾟ)))))

えーーー！！大丈夫なの！？指無くならない！？

ハイリの体を蝕むガラスのことを知らないクロネですが、晩香にヤキモチを焼くハイリの言葉をきっかけに、2人は想いを伝え合います♡

む？って可愛すぎるな！！！！？
このあとしっかりハイリの手をどけてキスするのがめちゃくちゃいい！！

サンドリヨンパリカは差分がしっかりあってめっちゃ良いですよね♡

幸せな2人ですが、ハイリのガラス化は止まりません。ついにガラス化のことをクロネに打ち明けることになります。

黙っていたことを怒るかと思いきや、優しく受け止めてくれます。絶対に俺が治してみせる、と(´；ω；｀)♡

そうしてようやく、事件の核心に触れることになります。

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なんと黒死紋事件の犯人は、刈鐘でした。

刈鐘は“ある人”の血を使って、この事件を起こしていました。晩香を殺したのも、クロネの絶望する顔が見たかったから…と頬を染めて告白します……

また変態きたーーーーー＼(^o^)／

皆さんそうだと思うんですが、登場人物が少ないし、CV榎木くんって時点で絶対コイツ犯人やろ！！と思ってました(笑)

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最後の審判では、刈鐘を許すを選ぶと純愛END、許さないを選ぶと哀哭ENDになります。

いやいや絶対許さんやろ！と思いますが、、、これは、許す＝自分たちで裁かないってことなんですよね。

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▫️許さないを選んだ哀哭END。

クロネは刈鐘に、残っている“あの人”の血を飲ませます。ガラス化するのか、苦しむ刈鐘。それを見て、微笑むクロネ……。

(ねぇあの人ってカシカだよね！？)

カシカがどこかに居なくなり、何故か透京の呪いも消えていましたが、ハイリの体のガラス化は止まっていませんでした。

クロネは仲間を2人失った絶望から、ハイリなしでは生きていけないと執着するようになっています。ハイリだけは、いなくならないで…と。

そうして、体の半身がガラス化してしまったハイリは、ずっと2人でいるためにどこかに連れ去って欲しいとクロネに頼みます。

どこかに向かう2人。
誰も知らない場所に行くというクロネ。

もし自分がガラス化して死んでも、素敵な作品にしていつまでも身につけていてと言うハイリ。

死んでもずっと一緒だと微笑む2人でエンディングでした。

ハイリを連れ去る時に、お兄ちゃんが絶叫していましたね…(´；ω；｀)最後のスチルにはクロネの髪に血がついていました。何故か誰もいない透京………。2人はどこに向かったのかな。。。

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▫️刈鐘を許すを選んだ純愛END。

刈鐘を番人に引渡している時にカシカが現れ、今2人は幸せか？と尋ねてきます。

そうして2人は幸せだと答えます。すると、カシカは納得したような表情を見せ、旅に出るからカンパネラを頼む、といなくなります。

ハイリのガラス化した指先にキスするクロネ。
すると、魔法が解けるように、ガラスはなくなり、元通りの手に戻ったのです。

驚くのはそれだけではなく、透京の呪いも解けていました。「愛の力だし」とクロネが言うのですが、上3人と呪いの解き方があまりにもちがいすぎてびっくりしました！

やっぱりカシカは呪いそのもの？呪いをかけた本人なの？？ハイリがガラス化したのを知った時も本当に驚いていましたし、悲しそうでした。初めてカシカの素の表情を見て、わたしも混乱しました。

クロネ√が初回に推奨されているのは、透京の人たちが抱えている“呪い”に伴う危険や恐怖が物語の軸になっているからなんですかね！

4人目にして、透京で作られたガラスはNGってのを初めて認識しました( ˙_˙ )

最初に言ってた笹塚さんに似ているかもってやつなんですが、

このセリフ、まんま言ってそうって思いました(笑) でもクロネは後半めっっちゃ優しいですよね〜！浪川さんの声色も、後半は優しめにシフトしてるなぁと感じました(*´∀｀)

憂漣[ユーレン]＝ミュラー CV：内田雄馬

さて、5人目はユーレンです！
透京の外に住んでいる人間にも関わらず、透京の呪いの研究を熱心にしているようです。

クロネに続くクーデレキャラで、わたしもテンション高めにスタートしました(笑)

ユーレンは独自に透京の呪いを調べています。
ハイリが解呪方法が分かったから協力して欲しいとお願いすると、透京でしか手に入らない本を渡すのを条件に協力してくれます。

ユーレンにはAshという透京の文通友達がいて、なんと時計塔に入れるように手引きしてもらうことに。

このAshというのは、エラです。エラ√で先にネタバレしちゃってたので、手紙でのやり取り程度であっさり時計塔に入れちゃうのね…と驚きました(笑)

しかしある時ユーレンから、自分のこれまで調べてきた方法で解呪したいから、針を進めるのはやめてほしいと言われます。

迷うハイリでしたが、ユーレンの言うことを信じることにします。そして、カシカにも針を進めるのをしばらくやめることを伝えます。

何故かアッサリＯＫするカシカ。
話の最中に耳鳴りを感じるハイリ。絶対なんか企んでるな？？？？

2人は協力しながら透京の呪いについて調べを進めていく中次第に仲良くなってきます。

ユーレンは恋愛なんて下らない、必要ないとバッサリ言い切るのですが、、、。序盤でこんなこと言ってる時点でハイリのことめっちゃ意識してるよね！？！？＼(^o^)／♡

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ハイリが針を最初に動かしてから１ヶ月経った頃。夢の中で、審判の間に立っている自分がいました。そうして、現実と同じような痛みを感じる中、針を1分進めたのでした。

おかしな夢を見たと感じるハイリでしたが、よっぽどカシカに対して罪悪感を抱いていたのかな？と、いつものようにユーレンの元へ向かいます。

しかし出迎えたユーレンは、怒りに満ちた表情をしてハイリを見ています。「何故裏切ったんだ？」と問い詰められるハイリ。なんと、今朝審判のアストロラーベの針が動いていたとAshから知らされたと言うのです。

激高しているユーレンに、身に覚えがないハイリは為す術なく帰宅します。そうして自身で審判の間に確認しに行くと、ユーレンの言う通り針は先月よりも1分進んでいました。

何度尋ねても会ってくれないユーレン。ハイリは挫けそうになりながらも、図書館で役に立ちそうな本を探し続けていました。

そうして、ついに重大な手がかりになりそうな手記を見つけました。どうしてもユーレンに渡したいハイリは、教会の前で待ち続けます。夕方になり、疲れたハイリのところに1匹の野生のサルが現れ、なんとその手記を持ち去ってしまいます。

森の中で迷子になったハイリ。
白鴉を飛ばして、カシカに助けを求めます。
そうしてしばらくしていると、なんとユーレンが現れ、震える手で抱きしめながら、心配していたことを告げてくれます。

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その手記というのは、数百年前に滅びた“石ノ都”に住んでいた人のものでした。滅びた原因が透京と同じような“呪い”によるものではないかと考えていたユーレンは、透京の呪いと同時に調べていたのです。

手記には悲しい父娘の日々が綴られていたのですが、最後には復讐を『天使』に手助けしてもらって果たしたことが記されていました━━━━━。

古びた手記には読めなくなっていて解読不能な文章がいくつもありましたが、それこそが呪いに関する重大なキーになると考えた2人。

そうしてハイリは、そのひとつ『ハルモニア』という世界調和者の名前を知ります。

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ハルモニアのことを調べる際、ハイリはエラに助言してもらったことをユーレンに話します。すると、「自分とエラという男と、どっちが頼りになるんだ！？」と不満そうなユーレン(￣▽￣)♡

ヤキモチを焼いてるユーレンに嬉しくなるハイリですが、甘いムードとは正反対の言葉をユーレンに投げつけられます。

ユーレンは恋愛なんてくだらない、自分はすることがない、と言い切っていたから、こうなるとは分かっていたけど、、、悲しくなるハイリ。いたたまれなくなって教会を出ようとしますが、そこでユーレンに引き止められます。

自分の感情がなんなのか、理解が追いつかずに涙するユーレン。そんな彼にハイリは、それが恋だと教えます(´；ω；｀)♡

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ユーレンは石ノ都に直接赴いて調査することを決めます。そうしてユーレンが旅立ってしばらく…ハイリの前になんとハルモニアが現れます！！

えっ！！？これはCV村瀬歩くんだよね？一瞬沢城みゆきさんかと思ったけど(笑) カンパネラ＝ハルモニア？？いやでもカンパネラの雰囲気と全然ちがうな？？

ハルモニアから石ノ都に呪いをかけた犯人を教えてもらい、ユーレンは呪物が何だったのかを突き止めます。そうして無事に帰ってきたユーレンは、ある悪夢を見て苦しむことになります。

その夢の中では、ハイリとシエンが恋人同士になっていて、近々結婚すると笑っていました。夢の中で、シエンに強い憎しみを抱くユーレン。

シエンをどうやって殺そうかと考えるユーレン。
殺し方のレパートリーが豊富すぎてめちゃくちゃ怖いわ＼(^o^)／！！！！

目が覚めても夢で感じた自分の衝動を制御できないユーレン。部屋に閉じこもってハイリを待っていました。

シエンからのSOSで教会にきたハイリ。ユーレンから話を聞いて、優しく宥めます。そうするとユーレンは、自分の所有物だという証に、キスマークをつけたい、と言い出します。

おん？？？？？＼(^o^)／
キスマーク？？？？？ってキスマーク？？？？待て待てユーレンて初恋がハイリなんだよね？？付き合うの初めてナンダヨネ？？あれ？

肩を出すよう指示されるハイリ。
するとユーレンは、
肩に噛みつきます。
(大事なことなので大きくしました)

そして噛み跡を付けたあとは、
その傷口を優しく舐めます。
(大事なことなので大きくしました)

素敵な刺激をありがとうございます！！！

コッッッ、コワーーーー！！ww
哀哭ENDがどうなるのか見えた気がしたシーンでした(笑)

そうして落ち着きを取り戻したユーレンでしたが、なんと今度はユーレンの前にハルモニアが現れます。

ハルモニアはユーレンに、“憎しみの種”を渡してきます。これを使えば、透京の呪いが解けるかもしれないと意気揚々としているユーレンは、自分を信じて欲しい、とハイリと一緒に憎しみの種を森の泉のそばで埋めることに…。

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ここで最後の審判の選択がやってきます。
憎しみの種に血を垂らせば哀哭END。
血を垂らさなければ純愛ENDになります。

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▫️血を垂らす選択をした哀哭END

ユーレンは自分の指をナイフで切り、憎しみの種に血を垂らしました。2人で一緒に、と思っていたハイリは、同じようにしようとナイフを貸してと言いますが、何故か拒否するユーレン。

不安になったハイリでしたが、血を吸収した種は、赤いガラスのような美しい花を咲かせました。そして一瞬にして砕け散ります。

体に異変を感じるハイリ。
何故か周りにあるはずの景色が目に映らず、ただただユーレンが目の前にいるだけでした。

そう、ユーレンはハイリを誰かに奪われる恐怖から、ハイリが永遠に自分だけを見るよう、自分だけを認識するよう呪いをかけたのでした。

このあと、ハイリに話しかけるシエンを刺殺していたのがめっちゃ怖かったですね(；▽；)ユーレンみたいな素直な心根の人こそ、思い込みが激しいのかもしれない、と思ったエンディングでした。

この、自分意外を忘れさせるっていうエンディング他でも見たことがあるのですが、執着心の現れがダイレクトに伝わってきてめっちゃ好きです＼(^o^)／♡←ド変態

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▫️憎しみの種に血を垂らさない純愛END。

血を垂らそうとするユーレンに、血を使った呪いは悪い効果をもたらすのではないか、とハイリが冷静に止めてくれます。

そうだよね！！ハイリ！！
よく止めてくれた！！！

そうして2人は、お互いを想う気持ちを胸に、愛しい気持ちで涙を流します。その涙が憎しみの種にこぼれ落ちた瞬間、憎しみの種は花開き、透き通った美しい花が咲いたのです。

その花は一瞬にして砕け散るのですが、、、なんと透京の方に目をやると、呪いの象徴だったドーム型の結界が失われていくのが見えました。

2人はお互いを思う気持ちで、憎しみの種を“慈しみの種”に変えたのでした。

クロネの時みたいに、今回も愛の力で呪いを解く形なんですね！

透京を初めて訪れたユーレン。ガラスの街に興奮しながら、ハイリと2人歩きます。もうずっと一緒に居られるから、浮気の心配もないと安心して言います(笑)

いや〜〜ユーレン√予想外な展開が多くて楽しかったです。途中ヤンデレきたな、と思った時めちゃくちゃワクワクしてしまいました(笑)

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ここまでプレイしてきて、哀哭ENDが楽しすぎて辛いです＼(^o^)／♡ まだカシカという大トリを残しているので、完全にストーリーが完結していないせいも多分にあるのですが、キャラクターたちが壊れてしまった姿が人間味溢れてていいです。

さて、次は怖すぎて楽しみなリンドウ！！
ある趣味とは、一体なんなんだー！！！！

ふとユーレンの文字消ししたら、ここにも羽衣男子がおった＼(^o^)／♡笑

綸燈[リンドウ]=ウェステリア CV：興津和幸

ついにｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
怪しい行動が目立っていたリンドウさん。

シエンを追放してガラス化を試みたり、怪しい趣味があったりと他√でもこの人何者！？って思いながらめっちゃ気になってましたw

いよいよ次がファイナルだと思うと読み進めるのも怖々でした。

ナトラとリンドウを微笑ましく見ているハイリ。はたから見たらただの仲良し兄弟なんですけどね…。

そういえばリンドウさんって32歳だったんですね。他のキャラに比べたら結構な年上でびっくりしました( ˙_˙ )💡

協力者にリンドウを選んだハイリ。
時計塔の番人さんだし攻略キャラクターの中で1番効率がいいですよね(笑)

少し考えさせてほしい、と言われるハイリですが、その後リンドウは快く引き受けてくれます。

ここでカシカ登場。リンドウから、協力者に選ばれたことを報告されるシーン。やっぱり2人は繋がりがあったんですね〜。こういう今まで隠してた関係もオープンになっているのがネタバレ√らしさがあってドキドキしますね。

大人なリンドウの優しさに、ハイリはどんどん惹かれていきます。リンドウは、カシカに加担して呪いを広げるためにハイリとの距離をどんどん詰めてくるんですよね〜。

リンドウの家に遊びに来たハイリ。

リンドウは蝶の標本を作るのが趣味なのですが、お部屋の壁にびっしりと標本が…((((；ﾟДﾟ)))))

ここまでの量だとさすがに怖い(笑)
リンドウの執着ぶりが伺えるシーンでした。

ナトラとエラも交えた夕食会では、リンドウの好物のサーモンムニエルを作ってふるまうハイリ。食後に眠くなっちゃって、リンドウに膝枕してもらいます…

完全に心許しちゃってるね＼(^o^)／♡
そのハイリの上で、何やら不穏なことをつぶやくリンドウさんw

蝶々って、よく魂の象徴としてお話に使われますよね。以前プレイした、黒蝶のサイケデリカでその題材がふんだんに使われてたのですが、今回もそれを思い出しながらプレイしていました。

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そんな中、透京には何故か蝶が大量発生するようになっていました。九花蝶という新種が発見され、その蝶には狂犬病のような症状を引き起こす毒があったのです。

九花蝶の毒から引き起こすため、九花病と名付けられたその病の苦しみに耐えきれず、自殺を図って外でガラス化する人々が現れ始めるほどでした。

ある日ハイリの知り合いの男の子、“ カスミ”が行方不明になったと彼のおばあさんから相談されます。とても活発で、将来は時計職人になると語っていた愛らしい男の子。

しかし彼は九花病に冒され、伏せっていたところに急に行方不明になったのです。

もしかしたら外に行ったのかもしれない、、、と考えたハイリは、透京から出て探しに行きます。

外にはガラスの破片が至る所に落ちていました。九花病に苦しんで自殺してしまった人達の遺体が砕けて落ちているのです。

恐る恐る探すハイリでしたが、とうとうカスミを見つけることが出来ないまま数週間経ってしまいます。

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ある日リンドウの家に来ていたハイリ。
するとリンドウの元に仕事の呼び出しが入ります。少しの時間だから、ここで待っていてと言われて部屋を見ていると。

クローゼットの中に空間があることに気付きます。好奇心から中に入ってみると、そこはクローゼットではなく、隠し部屋のようでした。

なんとその部屋には━━━━━━━━━━━━━━━。

リンドウの秘密。ある趣味。
それは、ガラス化した遺体をコレクションすることでした。

蝶々収集してる時点でそんな気はしていた！していたけども、やっぱコワーーーー＼(^o^)／！！！！

そこでハイリはずっと探していた“カスミ ”のよう姿をした遺体を見つけてしまいます。そうしてショックのあまり気絶してしまいます。

ガラスだからまだ怖さも薄れるかもしれないけど、これは全部遺体なんだよね…。そう考えると状況を受け入れられずにシャットアウトしちゃうの納得です…

目を覚ましたハイリでしたが、
なんとショックによって、記憶喪失になってしまったんです。

自分の名前以外何も記憶になく、ここが透京という呪われた都市であることも、あのシスコンのお兄ちゃんのことも、そしてリンドウのことも全部忘れてしまっています。

ただ、ガラス化した遺体を見た影響なのか、ガラス製品に対して異常な程に恐怖を抱くようになっていました。

記憶喪失だと知って、咄嗟に上手に嘘をつくリンドウがめっちゃすごかったですね～。
自分は敵じゃない、アナタに好意を抱く人間だと思わせて安心させて警戒を解く手腕、お見事です:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

さすが番人で色々な人と接する仕事をしているリンドウ。人を懐柔するのに長けてるなぁ。

リンドウの思惑通り、ハイリはリンドウとナトラの家で監視されながら暮らします。ハイリにもシオンにも、それらしい説明をして。

記憶喪失になる前も今も、ハイリは以前とあまり変わらない態度、言動でリンドウに接していました。

自分を受け入れてくれる、純粋無垢な彼女に、少しずつ心動かされていくリンドウ。

呪いの続く世界と、呪いがなくて、ハイリが笑って暮らせる世界、どっちがいいのかだんだんわからなくなってきます。

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そんな迷いを抱え始めたリンドウの元に、世界調和者であるハルモニアが現れます。

子どもの頃から、リンドウとナトラをずっと見てきたというハルモニア。リンドウの心の奥底の気持ちを見透かすように語りかけてきます。

リンドウは、ついに自分の過去のことをハイリに話します。それは想像を絶する痛ましい経験でした。

Mに仕える特別な番人の家系に生まれたリンドウとナトラは、厳しい教育を施されて子ども時代を過ごしていました。

特に長子だったリンドウは、ナトラよりも更に過酷な環境にあったようです。

その教育者がある時、なんとリンドウの目の前で、ガラス化して亡くなったのです。

あんなに憎く、醜いと思っていた人間が、美しいガラスとなって死を遂げる━━━━━━━━。リンドウはその出来事から、ガラス化した遺体をコレクションするようになりました。

心が限界まで達して、自分がこれ以上壊れないように守るため、美しい遺体に執着していたリンドウ。

そんなリンドウにハイリは、
『これからはわたしがアナタを守ります』と優しく告げてくれるのでした。

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このままでは呪いを広げてしまうため、2人は別の解呪方法をハルモニアの言葉から見つけ出します。

それは、桜が美しく咲き誇っているあの大樹を無くすことでした。実は呪いの根源は、この桜だったんですね。蝶が大量発生したのも、この呪いに引き寄せられたからでした。

桜を斬り倒すことが出来るのか、試すリンドウでしたが、斬った部分からは瘴気のような煙が上がり、触れたものをガラス化してしまいます。

そこに一際大きな九花蝶が現れます。
他の個体を吸収したかのようなその大きな姿に、ハッとする2人。

なんと、その蝶の毒を先程の切り口に当ててみることにしたのです。しかし、九花蝶には毒がある。2人はそれぞれ、相手が危険に晒されないように、自分が犠牲になろうと心の中で考えます。

えっ？？？木に有効なの！？(´°Д°｀)

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ここで最後の審判の選択がきます。

九花蝶を捕まえるを選ぶと純愛END。
リンドウの剣を奪うを選ぶと哀哭END。

あれ？なんで剣？とわたしは思ったのですがw

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▫️リンドウの剣を奪うを選択した哀哭END

リンドウはやはり、呪いのあるこの世界を選びます。ハイリにアストロラーベの針を毎月1分戻させ、呪いが持続出来るように徐々に洗脳していきます。

まるで蜘蛛に囚われた蝶のように、赤い糸で縛られるハイリ。2人はこのまま死ぬまで、透京の中で生きていくんでしょうね(´；ω；｀)

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▫️九花蝶を捕まえるを選んだ純愛END

蝶を掴んだのは、リンドウでした。
番人の教育のせいで、あらゆる毒に耐性のあるリンドウは、標本を作る時と同じように、蝶の胸をつぶすと、桜の切り目に置きます。

そして、毒を押し込むように、自身の剣を突き刺さます。それを支えるハイリ。2人はついに、桜の木から、呪いを浄化させたのです。

最後の最後、透花ノ野で微笑むリンドウがめちゃくちゃ眩しかった〜！✨彼は本当に可哀想な人でしたね(´；ω；｀)

教育という名の暴力の表現がとても痛々しくて、わたしも思わず涙が流れました。

でも死体収集してたので、じゃあ返しますでは済まないよね(￣▽￣;) 前に大正アリスでも書きましたが、死体収集ってところがシンデレラじゃなくてグリム童話の白雪姫っぽいなーと思いながら読んでました。

歌紫歌[カシカ]=ガレ CV：杉山紀彰

ついについにーーーー！！
ファイナルルートです(；▽；)✨

カシカの秘密を全て知れて嬉しいけど、サンドリヨンパリカが終わってしまう寂しさもありで覚悟しつつ始めました〜。

カシカには辛辣なハイリちゃん(笑)
役立たずでは？って選択肢で爆笑www

なんとか言いくるめてカシカに協力者になってもらうことに成功します。カシカは面識のあるリンドウに難なく時計塔の鍵をもらって、2人は審判の間へ。リンドウ、毎度すまんね(笑)

時折複雑な表情を浮かべるカシカに、ハイリは違和感を覚えつつ、針を進めます。

同じ家で暮らしつつ、透京の呪いを協力して解くという2人は、少しずつ距離を縮めていきます。カシカのことをもっと知りたくなったハイリですが、質問すると拒否するようにかわされてしまいます。。。

夢見の悪さで眠れないハイリの元に来たカシカ。安心からすぐに眠ってしまいます。

杉山さんのボイスめちゃめちゃ癒されるなぁ〜〜(*´ω｀*)♡ 杉山さんがこんな大トリキャラしてるのわたしは初めてで、新鮮です。

それでもカシカのことを知りたいという気持ちが抑えられないハイリの前に、世界調和者、ハルモニアが姿を見せます。

『カシカを知っても、あなたの人生に影を落とすだけ。あなたはカシカを許せなくなる』

『それでも、知りたい？』

ハルモニアの問いかけにもハイリの心は揺らぐことはありませんでした。

ある日夜中に家を抜け出したカシカを追って、ハイリは後をつけることにします。そうしてたどり着いたのは、寂れたブランコがある、廃墟のよう場所。

そのブランコに腰掛け、『瑠璃…』とつぶやくカシカ。その顔は悲しみに満ちていました。カシカに大切な人がいることを知ったハイリは胸の痛みを感じつつ、いつかその過去のことも教えてほしい、と願います。

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ひょんなことから、カシカとデートすることになったハイリ。透花ノ野を案内してくれたカシカは、ここは昔と変わらない…と何かを思い出しているようでした。

ハイリの素直な言葉に、心が揺れるカシカ。それはあの“瑠璃”からも言われた一言でした。
そんな胸中を知らないハイリは、カシカへの想いを募らせていきますが、まだそれに気づかないフリをしています。

次のデートでは、ほっぺについたクリームを舐めるという鉄板イベントがきましたね＼(^o^)／♡ クロネの時は齧られてたよね (笑) あんなことされたら絶対絶対意識しちゃうよね…！！

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可笑しくも幸せな日常を送っていた2人でしたが、カシカの本当の目的について知る時がきます。

実はカシカは透京に呪いがかかる前から生きていて、当時透京を治めていた王の息子でした。

カシカは王子でありながら、その時の時輪のアストロラビである、“ 瑠璃”と恋に落ちました。身分違いな2人でしたが、カシカは王位を弟に譲り、彼女と生きていきたいと考えていました。

しかしそれを王は許しませんでした。そして呪ったのです、瑠璃が不幸な運命を辿るように…と。そして瑠璃はその後、体がガラス化する病に冒され、息を引き取りました。

クロネ√でガラス化したハイリを見てあんなに辛そうな顔をしていたのは、瑠璃がそうして亡くなったからだったんですね…。別√でも、ハイリのことを実は大切に思っていたんだなぁと悲しくなっちゃいました(´；ω；｀)

王を憎み、殺意に満ちていたカシカ。
その怒りは王だけではなく、この世に住まう全ての人々へと広がっていきました。
そんな時、ハルモニアが現れ、カシカに“憎しみの種”を授けました。こうしてカシカは、手始めにその種で、透京に呪いをかけたのです。

カシカから“時間”という概念を奪うことによって━━━━━━━━。

ユーレン√では他人からの存在認識を差し出すことで、呪いが成立していましたね。ハルモニアも世界調和者といいつつ、人が堕ちる様を楽しんでる気がするのだけどw

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呪いを世界に広げるためには、アストラとリンク出来るアストロラビの力が必要不可欠でした。しかしカシカは、瑠璃の親族であるMの一族には同情もあり、強制させることが出来ませんでした。

そのため、ハイリのような存在が産まれるのを200年間待ち続けていたのです。

ハイリは、カシカの言動が矛盾していることに気が付きます。本当に呪いを広げたいなら、自分に真実を話す必要はないし、呪いを食い止めているMの一族を殺せばいい。

カシカはハイリと接することで、自分の迷いや弱さを隠しきれなくなっていたんですよね。本当はこんなの悪いことだって分かってる、でもここまでの自分を否定できない。否定したくない、ともがきます。

ハイリはカシカの目を見て訴えます。絶対にカシカに復讐を遂げさせない、自分が救ってみせる！と。2人はお互いを思い合う気持ちはそのままに、勝負しよう、と決めます。

こういう、なし崩しじゃない展開めっちゃ良いですよね。哀哭ENDにも綺麗に繋がるなぁと思いながら読んでました。

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2人は呪いを解く方法を一緒に探っていきます。そこでハイリは、アストロラーベとリンクするという行為に鍵があると考えます。そして“ある方法を思いつきます”

それは、ハルモニアを呼び出し、破壊方法を直接確かめる、というものでした。
ハルモニアは世界に大きな動きがある時にしか現れない。ハイリはMであるエラを呼び出し、殺すよう見せかけます。

ハイリの思惑通り、ハルモニアが現れ、そしてヒントとともに所持していたアストラを渡してくれます。

この世界にはアストラが3つあり、全部揃うと人には扱いきれない力が放出されるというのです。呪いを解くためにハイリが尽力していたことを知ったエラもまた、自身のアストラをハイリに託してくれました。

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ついに最後の審判の選択です。
ハイリとカシカは審判の間で対峙します。

アストラを一つだけ動かすを選ぶと哀哭END
すべてのアストラを動かすを選ぶと純愛ENDになります。

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▫️アストラを一つだけ動かすを選択した哀哭END

呪いを解くための手順をまちがえたハイリ。
もう一度明日試させてほしいと訴えますが、そこには冷めた目をしたカシカがいました。

カシカはなんと、ハルモニアから再び憎しみの種をもらっていたのです。

おいいい！！！！ハルモニア！！！絶対人を闇堕ちさせること楽しんでるやろ！！！！！

憎しみの種に自らの血を含ませ、なんとハイリに飲ませてしまうカシカ…((((；ﾟДﾟ))))

透京だけではなく、呪いは世界中に広がりました。そんな中で、物言わぬ人形になったハイリと、それを愛おしく抱くカシカでエンディングでした。

このスチルのハイリちゃんが、サンドリヨンパリカの中で1番美しく描かれていたと思います(´；ω；｀)

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▫️ すべてのアストラを動かすを選んだ純愛END

3つ同時にアストラとリンクしたハイリ。
今まで以上の痛みと苦しみの中、必死に耐えます。無事にアストロラーベを破壊することに成功します。

こうしてカシカは、復讐を遂げることなく、世界は平和になったのでした。

カシカの王子時代の姿とか見てみたかったなー！最後、髪切ったりせんのかな？と期待しながらのエンディングでした(^-^)

そして色々勘ぐっていたカンパネラは最後まで特に何も無く、ただのペットだったんですね(笑) わたしの過大妄想に自分で引きました(笑)

余談なのですが(^q^)

ストーリーの後半、アストラのことを調べるために、ハイりがリンクした時に、いつも通りに

・針を進める ・針を進めない

という選択肢が出るんですよね。
えっ？なんでここで？もう呪いが広がるって分かってるのに何故？？？と思いつつもw

好奇心が勝って進めてみたんです(笑)

そしたら、
『ついでに動かしておこう』
ってハイリちゃん、あっさり進めてしまいますwwwwww カシカもびっくり仰天してて爆笑してしまいました(笑)

しかも、普通進めるか！？とドン引きしているカシカに、「解呪方法を調べる手伝いをしてもらってるからそのお返しだよ」とめちゃくちゃトンチンカンなことを言うハイリ(笑)

いや、ごめんごめんトンチンカンな選択をしたのはわたしだよねwwwwwww

200年のジェネレーションギャップはなかなかのパワーワード(笑) 2人が幸せになれる未来を選び取れてよかったです！

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あとがき

総じて色々ツッコミしながら感想書いてしまったのですが、これはひとえにハイリちゃんのキャラクター性のせいだと思います(笑)

なんだろう？？？オタクな雰囲気があるというか、現代語？って言ったらいいのかな？ネット用語？(笑) とにかく身近な存在に感じる言葉使いをする子だったので、こっちも吊られてしまう感じでしたw

前々回長々と感想を書いたピオフィなんて、クスッとするところはあれど、リリィの視点から見ると全てが真面目に映っているので、こっちもそういう見方になるというか。

それにしても、ひっさびさに1人のキャラクターに萌え転がりました＼(^o^)／♡

もうね！！エラくんが好きすぎてたまりません！！！！全てがどストライクです！！

エラEND後、リンドウ√でまたエラに会えたのですが、初めて私服見られたし、僕もハイリみたいなお嫁さんほしい！とかなんとか言っちゃうしでもうわたしは大変！！←

見た目も完璧だし、図書館の司書なのもすんごい良いし、何気に強引だしね〜〜？？エラ√は何回も遊ぶことになりそうなので、早くソフト手に入れなければ。

あとFDお願いします！みんな哀哭ENDがすごくよかったので、純愛とどっちも続きみたいなー。

そういえば、おまけシナリオは、シリアス0でめちゃくちゃ笑えました〜(笑) クロネの良さが最大限引き立ってたwww クロネがしゃべる度に声出して笑ってました＼(^o^)／笑

おまけでもありましたが、キャラクターたちにしっかりと兄弟設定があるのがとっても気になりました！

エラなんてMの一族なのにお兄さん蒸発しちゃってたし…エンディング後に帰ってきたって言ってましたよね？

なので、FDが出るとしたら、兄弟出てくるのかな？って思いました〜！

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この儚い雰囲気のせいかな？
無性にクロックゼロを久しぶりにプレイしたくなりました。

プレイしたことがない方は、是非OPだけでも見てみてください(´；ω；｀)

このOP、攻略後に見たら色々意味が分かってボロボロ泣けます。というか、ストーリー全員泣けるんですよほんと切ないんですよぉぉぉぉ(*꒦ິㅂ꒦ີ)

追加要素あるみたいなので、Switch版近々買おうと思ってます！

vitaの時までは個別に入るまでに作業が沢山あったので結構大変だったのですが、Switchからは一度やるだけでOKらしいですね✨

昔の乙女ゲーは、結構作業あるけど、その作業の長さの分だけ達成感もあって良いのもあるっちゃあるんですけどね〜( ˊᵕˋ ;)
クロゼロに並んで、ワンドオブフォーチュンも続編であるR2で全員泣きを果たした名作なのですが、やはり無印である本編で作業して長かったのを乗り越えたからこそかな、と思ったり(笑)

と、作業有りがいいと捉えられそうなこと書いてますが、わたしは早くシナリオ入りたい派です早くときめかせてほしいです()

さて、お次はこちらです！！！！

華アワセ 全書

前回も書きましたが、華アワセ買いました！
そう、この華アワセが作業ありのようです(笑)
ミニゲームみたいなので、昼間育児の合間にやって夜はストーリーを楽しむって感じに出来たらいいなぁ…( ˙꒳​˙ ).｡oO

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今回からブログ用のテンプレを作ったので(今更)少しは読みやすくなってると嬉しいです。

htmlはまだ多少分かるんですが、cssがサッパリなので勉強しないといけないです(￣▽￣;)

それでは、また〜！！

ビルシャナ戦姫 感想

ビルシャナ戦姫 ~源平飛花夢想~

公式サイト：ビルシャナ戦姫 ～源平飛花夢想～

ビルシャナ戦姫の感想です〜！

発売後すぐにプレイしてたのですが、なかなか感想書けなくて(￣▽￣;)

あらすじなど端折ります…。
ちょっこっとメモ程度に残してたものを記事にしました。サクッと短い感想ですが🙏🏻

▫️オープニング

天月さんの歌声も楽曲も素晴らしい👏
めちゃくちゃ好きなOPです！

ネタバレ無しから書きますが結構辛口です。
ネタバレ有りも更に辛口です(￣▽￣;)
プレイ後に読まれることをオススメします！

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ネタバレなし感想

久しぶりの歴史物に胸踊りました〜！✨

が！！
恋愛要素薄めかな〜。歴史のお勉強寄りな内容かな〜(当社比)と思ってしまいました〜。。。

キャラクターもそれぞれ魅力的なのにほんと惜しいです。あと個人的に、ほんとに個人的にCERO:Dなことに期待しすぎていました(笑)

とりあえず、評価から書きます(*^^*)

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シナリオ ★★★☆☆
糖度 ★★★☆☆
イラスト ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆

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シナリオは史実に沿った内容です。
源平合戦のあたりはわたしも結構好きだし、覚えている戦が出てくると嬉しかったです。

ただ、恋愛過程に至ってはちょっとぼや〜んとしていてオマケ感がありました…(TT)

糖度もせっかくの色々な設定を活かしきれていなくて、もうちょっと攻めてもいいのに！と思いました。

イラストや立ち絵はめちゃくちゃ綺麗です！！ 立ち絵だけでご飯食べられるくらい美麗ですし、見てて惚れ惚れします♡

キャラクターはそれぞれ個性があってよかったです。わたしは変態まっしぐらぽい平知盛が気になりながらプレイしてました(笑)

シナリオ全体で行き着く先が一緒なので、流れが読めてしまうのが残念。ハッピーエンド含め、全体的に恋愛シナリオがもういっちょ欲しい感じでしたが、キャラ萌えは結構ありましたよヽ(*´∀｀)ノ

サブキャラクターとのifエンドがあるのもよかったです！

それでは、ネタバレあり感想を下に書きます。

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ネタバレあり感想

主人公のシャナちゃんが本当に漢らしかった〜
最後までキリッとしてたな！

キャラクターを好きな順で言うと、

教盛＝春玄>知盛＝重衡>頼朝＝高綱>佐藤兄弟

です。

弁慶はまだ未プレイなので申し訳ない(；▽；)
どうしても、キャラクター的に好みとかけ離れてて手を出せず…。梅ちゃんの素敵ボイスなので、いつかはプレイしたいと思ってます！

知盛が1押しになると思ってましたが、後半になるにつれて、変態さが薄れてきちゃって、ただの丁寧語のイケメンになっちゃったのが残念だった←

教盛はライバルとしての位置づけなので、糖度は低いんだけどハラハラしてよかったです。

春玄は赤ちゃんの頃から一緒に過ごしてきた幼なじみで、最初からシャナちゃんが女性であることを知っているので、どうやってくっつくのかなー？と楽しみでした(*^^*)

まさかまさかの、実は春玄が本当の源義経だったとは…！！！ 確かに女子のように麗しいお顔に華奢そうな体してるなぁ〜とは思ってました✨

最後、2人で死んだように見せかけて生き残った浜辺でのシーン。

頬を染めた春玄の顔アップがヒロインに見えて仕方なかった。

何せシャナちゃんが男前すぎるんだよなぁ…(笑)

春玄が途中ヤンデレっぽくなっちゃって、お目目が仄暗くなった時はヤバいバッドエンドが来るのかと身構えたけど、大丈夫でした＼(^o^)／笑

シャナちゃんの正体については、知盛ルートで明かされますが、これもまさかの人ならざるものの子どもとは…(￣▽￣;)

プロモも見ておらず、勢いで購入したのもあって、事前情報が足りてなかったせいもあるかもしれないのですが、正直なところ異能があるということ自体が序盤から少し引っかかっていました(笑)

知盛は2週目にプレイしたのですが、首筋を吸う？噛む？シーンで、あれ？もしかしてコレ吸血物？？？？と思ったけど、生気を吸い取るってことでいいんかなー？？

よく分からない神だか化け物の子どもってことになるシャナちゃん、気の毒すぎる(´；ω；｀)

しかも父親は監視役の人？？？
シャナちゃんのお母さんに関しては、よく理解出来なかったのですが、なんだか設定が甘い気がしました…

しかもお母さん、突然顔が化け物になるからめちゃくちゃビビりましたwww えっ！！！怖！！って声出ました(￣▽￣;)笑

頼朝さんは終始クールなんだけど、最後の方はほんのりデレてくれて嬉しかったな！でもやっぱもうちょっと甘い展開オネガイシマス…(笑)

ifストーリーでは、高綱の可愛さにキュンとしました♡主題歌を歌っている天月さんがボイスあててるのですが、可愛いらしいお声で好きでした(*^^*) 平重衡もワガママ可愛くて良かったです！

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義経が女性って設定の漫画を実は中学生の時から持っていまして(^^)

リョウ 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

ビルシャナ戦姫の設定とほとんど一緒だ〜！と嬉しくて楽しみにしてました。

戦いに重点を置くのは全然オーケーなんだけど、乙女ゲーなんだし、もっと恋愛要素あって欲しかったです！

あと、設定の詰めの甘さが目立ってたので、イマイチ入り込めなかったなー。。。

歴史物大好きなので、期待値が高かったせいもありますが(￣▽￣;)

めちゃくちゃ辛口になっちゃってすみません💦

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現在サンドリヨンパリカ進行中です。

Cendrillion palikA - Switch

しっかりしたストーリーで、ブログ捗っております(笑) エラくんが好きすぎてめっちゃ長くなっております…

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あと、出産後全く手を出せてなかったPCの乙女ゲー買いました👏🏻

華アワセ 全書

ビーズログ10周年記念作品らしいですね！
イラストの美麗さが群を抜いててめちゃくちゃ期待しております(;(;(//̀Д/́/););)!!

ではでは〜！！

ピオフィオーレの晩鐘episode1926 感想

ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-

ピオフィオーレの晩鐘episode1926
フルコンプしました〜〜＼(^o^)／✨

発売から2ヶ月ちょい。
発売日からやってましたが、しばらく都合上全くプレイ出来ない期間もあったりで、こんなに長いことかかってしまいました。

︎︎︎︎▫️公式サイト
ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-

〇ネタバレなし感想〇

前作であるピオフィオーレの晩鐘のシリアスな雰囲気健在です。FDだけど、ただ甘いだけじゃない！

というか、FDというより続編という位置付けでもおかしくないようなシナリオで、めちゃくちゃ楽しめました！

(2021/2/17追記

1926はFDではなく続編なんですね！失礼しました！感想は直すの大変なのでそのままにさせて頂きます^^;)

▫️わたし的評価一覧

シナリオ ★★★★★
糖度 ★★★★☆
イラスト ★★★‪★★
キャラ ★★★★★
音楽 ★★★☆☆

糖度に関しては、とあるキャラだけちょっぴり不満がありました！音楽も前作を引き継ぐ感じだったので、そこまで真新しく印象には残りませんでした。

シナリオは前作よりも結構キツい展開、表現が多いので、少しばかり気分が悪くなりそうな場面もありましたが、これもピオフィオーレの晩鐘ならではかな、と思ったので5にします。

今回はFDなので、あらすじは省きます。

以下ネタバレ有り感想ですが、FD未プレイの方、本編を未プレイの方でネタバレしたくない方は読まない方がいいです。

スチルバレもありますので、ご注意です。

一人一人の感想結構長いです(￣▽￣;)
ご容赦を…(笑)

・
・
・

〇ネタバレ有り感想〇

今回は攻略したい順番で行きました〜！

オルロック→ダンテ→ニコラ
→楊→ギルバート→アンリ です！

感想も攻略した順で書いています。

オルロック CV 豊永利行

トップバッターは続きが気になってたオルロックにしました！

様々な抗争を繰り広げ、教国に保護されたオルロックとリリィがどうなっていくのかとても気になってました。

しかしまぁオルロック√を開いて、びっくり。

ピオフィから結構刻が経っているため色々忘れてて、他の攻略対象であるダンテもニコラも楊も死んでいてワォ＼(^o^)／！！ってなりました。

そうか、オルロック√はかなり過酷なんだった…。オルロック自身のキャラクターもありますが、糖度が低かったので、進展が欲しくて1番に選んだところもあります(笑)

教国で、使徒の使命はほどほどに、2人はそこで保護されている子どもたちの面倒を見ながら穏やかに暮らしていました。

しかしオルロックにある使命が下り、2人は再びかつて熾烈な争いが起こったブルローネへと赴くことに…。

オルロック√では、オルロックがもう教国の命令で殺人をしたくない、自分の罪を受け止め、それでもリリアーナと生きていきたい、と懸命に自分の道を探っていきます。

FDなんだからもっと平和にして！！
と願いながらハラハラしながらプレイしました〜。

本編ではあまり見られなかったオルロックの照れ顔や微笑んだ立ち絵だけでこっちも顔が緩みました…めっちゃ可愛い…。

リリィといても、姉と弟に間違えられることがよくあって、それをとても気にしているオルロック。

19歳のオルロック。確かリリィとは同じ歳だったような？年下でなかった気がするんですが、見た目の幼さで確かに間違えられても不思議じゃないよねヽ(*´∀｀)ノ

でもでも、本編の時よりグイグイ来るのでめっちゃドキドキしてしまいました〜♡

こんなこと言われて、ときめかない人います？？？？？？？
可愛すぎるな！？

ストーリーは、オルロックを恨む同じ使徒(候補なので正式ではないけど) のヨハン、ファルツォーネの構成員のレオの2人の人物を交えて進行していきます。

TRUE ENDでは、ヨハンとレオを殺さずに解決する道を選べましたが、BAD ENDでは皆殺ししてしまうのがほんとーーに辛かった。

しかも最後は教国の人間に騙され、リリィと一緒に教会で炎に包まれて、お互い抱きしめ合いながら息を引き取ることに…。あんまりすぎる。号泣しました(´；ω；｀)

足に大怪我を負ったオルロックが、リリィだけでも逃げてほしい、自分は沢山の人を殺してしまったけど、リリィだけは守れたと思わせて、と訴えてきて……(´；ω；｀)

こんな結末はダメだ！！！！！！！

TRUE ENDでも、結局、もう誰も殺さないというオルロックの願いは叶えられなかったのが、何ともリアリティがあって胸にきました。

綺麗事だけじゃ、2人は幸せになることが出来ない。

2人が一緒にいるためには、必要な犠牲がある。そして、教国から逃げることを決めた2人は、逃亡生活を送ることになるんですよね。

ラストは、ヴェネツィアを旅する幸せそうな2人のスチルでしたが、2人の行く末が心配でなりません。

FDなのに……FDのTRUE ENDなのに…(泣)

ヨハンは新キャラですが、レオが敵として現れたのが、ショックだった〜(T^T)

レオは、ダンテとニコラの√での関わりが強くて、優しい好青年で大好きだったので、「テメェ」とか言っちゃってるのが衝撃でしたね(笑) 本編のこと忘れてる部分もあるとは思うのですが！

でも、尊敬し、家族のように大切に思っていたダンテやニコラを殺された恨みはそりゃー深いはずです。TRUE ENDでは、オルロックを助けてくれますが、そんなの普通は出来ませんよね。

久しぶりにピオフィオーレの晩鐘に触れて見ると、人の数だけ正義がある、ということをしみじみ思わされました。

一方から見たら正しいと思えた行いも、他方から見ればそれは悪。

FDだからと甘く見てましたが、やっぱりピオフィオーレの晩鐘はなかなかにシビアでした。でもだからこそ楽しいんですよね。

それにしても……
オルロックとはキス以上の進展がなくてちょっと寂しかったです＼(^o^)／

何度も一緒に寝るシーンはあるのに、毎回おやすみって言ったり寝落ちして暗転するのが悔しかったですwwww

いやいや、オルロックはそこがいいんですけどね！？むしろ唯一のピュア枠(？)ですけどね！？ FDのFDか、妄想で補っておきます(笑)

オルロックとリリィがどうか、この先幸せになれますように！！(´；ω；｀)♡

ダンテ・ファルツォーネ CV 石川界人

2番目は、ブルローネマフィア、ファルツォーネのカポ！ダンテです。メインヒーロー！！

ピオフィはイタリアが舞台なので、男性のことをシニョーレ、未婚女性のことをシニョリーナと呼ぶのですが、それが個人的にめっちゃ好きです♡

ダンテの√は、最初は幸せでラブラブな2人って感じだったのですが、リリィを恨む教国の人間であるテオ、そしてファルツォーネを恨むアンリによって掻き乱されていきます。

ファルツォーネの屋敷で幸せに暮らしている2人。この2人は結ばれる運命にあるカップルなので、なんだか安心感があります(笑)

ダンテとリリィが喧嘩するのですが、(それすらも平和に思える…オルロック√ではそんな暇すらないですから…笑) まだ何も話してないのに、ニコラにもジュリアにも、ダンテが悪いんだから早く謝るよう言われてるのが笑えました＼(^o^)／笑

最後のローマでの決戦。

ダンテ、リリィ、アンリ、テオの4人が揃います。

このテオ、後付けキャラ感がすごいわぁ〜と最初は思ってたんですけど、次第に気の毒になってきて、だんだんと感情移入してしまいました…(T_T)

テオがリリィを恨むのは筋違いで、ただの嫉妬だとアンリに指摘されます。ほんとにその通りだし、訳の分からない逆恨みなんです。

でも、テオは生まれから不幸で、やっと得た幸福もすぐに奪われ、厳しい教国の訓練に13年間も耐えてきたわけです。ちゃんとした愛情をもらえず、歪んでしまったんですよね。

1度幸福を得たからこそ、尚のこと、自分が不幸なことが許せなくなったのかな。

最後、ダンテを守るためにアンリが撃たれて、対照的にテオは、リリィに後味の悪い思いをさせようとして自死します。

本当はテオだって、リリィを可愛がる優しいお兄ちゃんになりたかったはず。泣けましたね〜。ちょうどお酒呑みながらプレイしたせいもあるんですが(笑)

一方、もう1つ大きな決戦がありました。

同じブルローネマフィアのヴィスコンティのギルバートとの対決です。

老鼠がいなくなったブルローネで、ギルとダンテは同じマフィアだけど、棲み分けて対立を避けていました。むしろ、ギルからは「友人」と呼ばれるほど、親しくしていました。

でも、そんな2組織を潰し合わせる外部からの策略に、2人は飲み込まれていきます。

TRUE ENDの√では、ギルバートはダンテをずっと気にかけていて、最終的には和解出来て本当よかったです。

ギルとダンテが色々と言い合いながら殴り合うところ。

いや、これなんの時間？www

ってくらい仲良しで笑いましたけど(笑)

ダンテが繰り返し、「友人って言ったくせに！」と言ってて、友人じゃないって照れ顔で否定してたくせにー！(笑)って可愛くてwww

いや〜しかし、このダンテ√を通して思ったのは、ダンテはどんなに優しい男に見えてもマフィアなんだな〜って改めて感じて怖かったです。

特に、ギルと和解した後にラウルを拷問するシーン。細かい描写は伏せられていたけど、かなりエグいことやってるんだなと十分思わせられる文章で寒気が来ました。怖すぎる〜

BAD ENDがまたキッツーーイ展開でしたね。
TRUEでは和解出来たギルでしたが、それが叶わず、ファミリー同士で全面対決することになり。最後はリリィを人質に取られ、ギルとダンテは一騎打ちに。

ギルに致命傷を負わせたダンテだったけど、瀕死のギルは最後の力でリリィを撃ち殺します。絶望するダンテ(T_T)(T_T)(T_T)

そんなダンテの前に現れたアンリ。
ダンテを救ってあげる、と言って、ダンテはリリィを抱きながらアンリに撃たれます。

TRUEでは、ダンテの命を救うアンリが、ダンテを撃つなんて。

ピオフィオーレの晩鐘は、バッドエンドの手の込みようが本当素晴らしいです。バッドエンド√に分岐してからも、かなり長いシナリオなんですが、最後は救いのない終わりなんですから。

バッドエンド√にもちゃんとスチルが2枚あって、うち1枚は糖度の高いものが！！！！この配慮、素晴らしい(笑)

TRUE ENDの最後の最後。
万事解決し、これからもマフィアとして生きていくと決めたダンテ。

リリィにプロポーズするところで終わりましたね。よかった…(´；ω；｀)♡

先のオルロックは、人を殺めることを躊躇い悩んでいましたが、ダンテは対称的に、大切なものを守るためなら罪を犯すと、冒頭で語っていたのが印象的でした。

オルロック、ダンテと攻略して思ったのですが、もしかしてピオフィオーレの晩鐘はまだ続編出すつもりなのかな？ってくらい、本編と同じくらいシリアス寄りでしたね！

ニコラ・フランチェスカ CV 木村良平

ファルツォーネファミリーの一員。
ダンテの右腕のニコラです！

安定のニコラの色気がやばい！！！！
ニコラってめちゃくちゃいい匂いしてそう…

ニコラのスチル、毎回美しすぎません！？ RiRiさん素晴らしい…！！

でも寝起きにプロポーズはダメよwww
ニコラは本気だったけど、リリィは冗談だと思って軽〜く受け流しちゃいました(笑)

ニコラはリリィと7歳離れてるのですが、それをめっちゃ気にしてるのが可愛い♡ダンテとはちがって、リリィはまだ教会で暮らしていて、たまにファルツォーネに遊びに来てるって感じが恋人っぽくて良い。(ダンテとは婚前だけど、一緒に暮らしちゃってるので…)

ニコラ√では、実はリリィは鍵の乙女という存在で、本当はダンテと結ばれる運命だった…という事実が2人に突きつけられて2人の関係はどうなる！？ってところがドキドキでした。

ニコラ本編のこと、全然覚えてなかったのですが、鍵の乙女のことすら本人たち分かってなかったのですね！？めっちゃびっくり！

ここまでプレイしてきて、本当本編のことほとんど覚えていなくて、復習してなかったのがめちゃくちゃ悔やまれました…。

「本当はダンテと結ばれる運命だったのに、ニコラが台無しにした」と、テオが歪んだ笑顔しながら説明してくれるシーン…

テオ、ほんとウザイキャラだよねw

色々と真実を聞いたリリィは、いてもたってもいられず、教会を飛び出します。

TRUE√だと、ニコラがすぐに追いかけてきてくれて運命じゃなかったとしても、リリィが好きだと必死に言い募ってくれます(´；ω；｀)♡

実際のところはテオは1つ嘘をついていて、リリィと結ばれるのはファルツォーネの血を持つ者であり、当主でないといけない、とは決まっていません。

遠縁の人間だと難しいけど、ニコラは本家に近しい血縁者のため、全然オーケーなんです。

これがまた意地悪で、TRUE√では、この真実をファルツォーネを見守るエミリオから直接聞くことが出来ます。

BAD√だと、エミリオがブルローネに向かっている最中、楊に襲われて亡くなってしまい、2人は真実を知ることは出来なくなります…。

真実を知ったニコラは、日毎マフィアへの弾圧が強まる時勢と、ファルツォーネの使命である「墓守」の両方をどうするか悩みます。

そして、聖遺物である聖人の亡骸ごと、安置されていた建物を燃やしてしまうことにΣ(￣□￣!!

めちゃくちゃヤバいことしてます(笑)
大犯罪では！？！？

実際には聖遺物を持ち出して、今後の取引に使うという、結果だったんですけど、正統派のダンテには決して出来ない芸当だったと思います(笑)

聖遺物を守護するというファルツォーネの使命も無くなったため、ファルツォーネ一家はブルローネを去る決意をします。

ダンテ√では、マフィア弾圧が強まってきていても、自分はこの街を離れない、というラストだったので、対称的でしたね。

楊 cv 岡本信彦

ついにやってきました…！楊！
一緒にいるだけでいつ殺されるか分からない危険度MAXの彼＼(^o^)／

なのに人気投票1位という(笑)
わたしも大好きです！！！！！

とにかく飽きやすく、殺しが大好きで、刹那的な快楽を求めている楊。

本編でも、本人の√はもちろん、他の攻略キャラクターの√でもホント狂気で、怖すぎるw んだけど、何故か惹かれてしまう。

今回の楊√は、楊の育ての親的な存在の、袁(ゆえん)という男が登場します。

CVがこれまた津田さんという…(笑) 不穏な空気しかない見た目綺麗な男性なんですが、楊を「ガキ」と呼び、達観した態度をとります。なんとか楊を自分の思うように扱おうとブルローネにやってきます。

袁にいきなり殺されそうになるリリィ(^_^;)
首を絞められてる描写がリアルすぎる(汗)

その時に袁が一緒に引き連れてきたのが、ルイという男の子。ルイもまた見た目病んでそうな何するか分かんない系で怖いんですが、、、わたし結構好きなタイプでした♡

楊√読み進めていくと、
「楊、めちゃくちゃ丸くなったなぁ〜」と思わずにはいられませんでしたw

本編があまりにもだったので、さすがFD！
でも、優しくしてくるのには全部裏がありそうなのは相変わらずで楽しかったです。←

楊と結ばれたことによって、リリィは鍵の乙女の資格を失ってしまったのですが、聖遺物の封印を解きたい教国は、リリィを始末して、新しい鍵の乙女が生まれるのを待とうと考えます。

教国から命を狙われるリリィ。

袁から、組織内の昇格のために殺しを手伝えと迫られる楊。教国は袁と手を組み、リリィの暗殺を依頼します。

なので、オルロックに殺されそうになるのがめっちゃ辛かったーーーー(´；ω；｀)

オルロックも、お父さんを人質に取られて仕方なくなんだけど、、、オルロックに殺されるって結末はなかったので、そこだけは良かった…

命の危険がある日々の中ですが、リリィは楊がいつまで自分をそばに置いておいてくれるのか、常に不安が付きまとっていました。

しかも。袁の指示で老鼠の一員となったルイに、辛辣な言葉を投げかけられ悩みます。

楊がどこまでリリィを気に入っていて、いつまでそばにいてもいいと思っているのか、、、

今回はかなり、楊がリリィに気を使っているシーンがありましたが、それでも、本編の楊を考えると、リリィを好きだとかそういう感情があるのかは分からないなぁって思ってました。

バッドエンドでは、ラストでリリィがオルロックに攫われてしまい、それを突き止めた楊、更に袁までもが現れ、事態は三つ巴となります－(;ﾟﾛﾟ)－！

袁は、狂犬だった楊がすっかり丸くなってしまったので、全てはリリィのせいだと、何かにつけてリリィを殺そうとしてきました。

そして、楊の目の前でリリィを手にかけようと動きます。袁の剣が確実にリリィを捉えてもう駄目という時………

楊がリリィを抱きしめ、袁の刃を背で受け止めていました。

このシーンを見た時。

わたしは思考が完全に停止しました。

あの、楊が。まさか。リリィを守るために盾になるなんて。

だって、本編のバッドエンドでは、ダンテを仕留めるためにリリィを騙し、リリィの体ごと貫いてダンテを殺した男ですよ！！？？

リリィのセリフがまた、わたしの考えと重なってしまって、めちゃくちゃ辛かった。わたしも後悔しました。なんで、楊をもっと信じてあげなかったのかなって…(誰)

ちゃんと愛してくれていた…って(涙)
うそやろ楊…まじかよ…(´；ω；｀)！！！！

夜寝る前にこのシーンを見て、翌日の夕方くらいまで時たまフラッシュバックするくらいには衝撃でしたね…。他の攻略対象なら、なんら驚きはしない行動なのに(笑)

楊ってほんと、すごいキャラだわ…

TRUE ENDでは、不安がるリリィに、楊なりの言葉で自分の思いを伝えてくれます♡

リリィも、楊に対して思っていること、老鼠にいる自分の立場のこと、悩んでいたことに自分の中で答えを出し、楊が好きだから、そばにいたい、と伝えます。

最終決戦では、三つ巴にならず、1人1人と戦うことになります。オルロックを倒し、袁を倒すのですが、楊が危ないと思ったリリィは、袁の前に体を投げ出し、斬られてしまいます。

楊のショックな顔が、すごく印象的でした。バッドエンドの時とは立場が逆になってる感じなのですが、結局2人はお互いが気づかないうちに深く深く思いあっているってことが分かって、めっちゃ良かったシーンでした。

ただ、大丈夫と分かっていても、あのバッドエンドの時に使われるBGMが流れ出すとめっちゃ不安になってしまいました＼(^o^)／笑

楊もまた、他のキャラと同様シカゴに拠点を移すようで、もちろんリリィを連れていきます。キャラクターとしては恐ろしい楊だけど、1番頼もしいかもしれない…(笑)

老鼠には、可愛い双子がいるのですが、今回のランの、

このシーン(笑)めっちゃ可愛かった♡

今回、ランとリリィの2人でベッドで眠りながらおしゃべりするシーンがありましたが、ランはフェイと仲良しだけど、恋人はまた別って考えてるのが何だか意外でした！

フェイさえいたらいいノ！みたいな感じなのかと…。双子が大きくなったところ、見たかったな！

ギルバート・レッドフォード CV 森久保祥太郎

気さくで陽気なヴィスコンティのボス、ギルの番です！チャラ枠だけど、めっちゃいい人！

ギルはプレイ中に2週間くらい途中プレイできなかったので、色々忘れてしまい感想短めになってしまうのですが(T^T)

主にギルのお父さんであるユージーンとのストーリーが中心でしたね！

またもや本編のことを忘れているわたしは、お父さんとの確執について最初はそうなの？と新鮮な気持ちで読み進めていました。(正直眼帯の理由も忘れてしまっておりましたごめんなさい🙏)

わたしはギルのキャラクター性はあまり得意じゃないんですが、ギルのストーリーをプレイしていると、まわりが本当みんないい人ばかりで、ギルが慕われているのが伝わってくるんですよね〜(*^^*)♡

ギルのことをうっかり可愛いと言ってしまったリリィに、笑顔で追求するギル。このシーンめっちゃ好きでした(笑)

可愛いって言われたくないのね＼(^o^)／♡

ギルは、ブルローネを去り、シカゴに進出すると決めます。

リリィにも付いてきてほしいとお願いしますが、生まれ育ってきたブルローネと教会の家族と二度と会えないかもしれないことを思うと、行くか迷っていたリリィ。

姉妹のように育ってきたエレナの助言で、ギルについていくと決めたのですが、そのことを伝えるのが遅くなってしまうとBAD END√に突入してしまいますヽ(；▽；)ノ

BAD ENDの最後。

リリィは怪我をした衝撃で、ギルのことを忘れてしまいます。

ギルはシカゴに行くことはなく、リリィにまた恋してもらえるよう、リリィの元へ通い続ける…というエンディングでした。

FDなのになぁ〜〜ヽ(；▽；)ノ！？

本編のあの大変な最中やっと恋人同士になったのに、またリセットするって鬼すぎるw

リリィが気持ちを早くギルに伝えることが出来ると、無事TRUE endingを迎えられます✨

今回のメインキャラ、ギルのお父さんであるユージーン！某プリンセスの王子様と同じお名前なのに
ほんとにクソ野郎でしたね＼(^o^)／

チャラい上に子どもにも暴力、浮気。
ヴィスコンティのボスになったギルにたかるために、わざわざシカゴから来るなんて…しかも息子を売る行為を一欠片も悪いと思っていない様子！！

それでもギルは、ユージーンを殺せないんですよね。子どもの頃の暴力的支配のせいもあるんだろうけど、やっぱり心根が優しいので、切り捨てられないんですよね。

ユージーンとのスクショは撮ってないんですが( ) ユージーンの他に新たに出てきたキャラクター、ジャックがめっちゃ良かった(笑)

薬やってるし、見た目絶対やばい奴なのに、このセリフwww ギルとは異母兄弟らしいけど、全然似てないですよね？

ジャックもっと登場して欲しかったくらい、愛嬌のあるキャラクターでした＼(^o^)／♡

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次はALTERNATIVAのストーリーの感想です！

大円団√のその後を描いたシナリオですが、狂気に満ち満ちていて先が気になりながら猛スピードで読み進めました！(笑)

このストーリーをクリアしないと、最後のアンリを攻略できない仕様となっています。

謎の仮面の男、ファントム。

この男が様々な猟奇殺人をブルローネで犯していきます。リリィとブルローネマフィアたちは、ファントムに立ち向かうため、事件の謎を追っていきます。

ファントムがあまりにも強烈すぎて、癖になります(笑)
興津さんの演技があまりにも素晴らしいので、聞き惚れてしまいました＼(^o^)／♡

変態という言葉がお似合いすぎるwww
読むのに夢中すぎてスクショあまり撮ってなかったようですが、楽しかった〜(笑)

ストーリー中、どの組織に滞在するか選べるのですが、オルロックと楊の絡みが楽しくて萌えました〜♡ややや楊！ってwww可愛すぎる(笑)

このストーリーでは、最後の攻略キャラクターであるアンリはこの世にいません。なので、存命√をこの後遊べると思うと楽しさが倍増でした。

ファントムが最高すぎた。
亡くなってしまったのが惜しい！(笑)

アンリ・ランベール CV立花慎之介

アンリ√待ってましたぁぁぁ！！！！
ALTERNATIVAが長すぎてびっくりしましたが(笑)

ここまでシナリオ練って楽しませて貰えると思わず大興奮！！！本編では、ifストーリーって感じであまり楽しんだ覚えもなかったアンリ√でしたが！

今回はめちゃくちゃ楽しかった。
最後に攻略して良かったーーー(´；ω；｀)♡

アンリとリリィはカジノから命からがら逃げてブルローネを去り、フランスで身寄りのない3人のこどもたちと静かに暮らしていました。

どういう経緯で子どもたちを引き取ったのかは分かりませんが、慎ましくも幸せに暮らしている様子。

ALTERNATIVAを経てのこの√ですから。
もうすでに、嫌な予感しかしませんヽ(；▽；)ノ

ある日2人が偶然にも外出してしまうことになり、残された子どもたち。帰宅した2人を待っていたのは━━━━━━━━━━━━━━━・・・

もう〜ほんま、気分悪くなりそうでした(T^T)

結構グロ耐性ある方だし、ALTERNATIVAですでに色々と読み終わっていたのに。

その対象が子どもってだけで、なんて残酷なシナリオを書くんだと少し怒りにも似た感情になりました。。。

18禁じゃないので、当然ぼかして書かれているけど、今回のピオフィはほんと容赦ないです！

凄惨な光景を目の当たりにした2人は、悲しむ暇もなく住んでいた家を去ります。そして、現場に残されていた謎のカードには、ブルローネで待っているとの旨が書かれていました。

必死に逃げてきたブルローネにまた舞い戻ることになったアンリとリリィは、そこで待っている今回の元凶であるセバスティアーノに、ブルローネマフィアたちと協力しながら対抗していきます。

ALTERNATIVAは大円団後のストーリーなので、アンリが亡くなってしまっているのですが、この√はセバスティアーノの異常な程のアンリへの執着が見られて気持ち悪いけど見たいっていう変な感覚に囚われますw

まぁでも、セバスティアーノは犯罪者ではあるけど、アンリはその彼を殺して彼になり変わっていたんですから、あんな風になっちゃっても仕方ないかもしれません(？)

自分を殺した(正確には死んでないけど)アンリのことを恨んでいないと本気で言っているのがやばい(笑)

でもアンリには、絶望がお似合いだからと不幸になるよう色々仕向けてきます:( ;´Д`;):

話を戻して、ブルローネから駆け落ちかのように逃げてきたアンリとリリィでしたが、関係は全く進展していませんでした。

お互い好意はあるんだけど、アンリはリリィに触れてはいけないと自戒していて、リリィは自分の好意に気付いていません。(または気付かないフリをしている)

ブルローネに戻り、リリィはまわりからの助言で自分の気持ちを自覚します。そして、アンリにそれを伝えます。

が、アンリは、自分は罪を侵した人間だから、リリィに触れることは絶対に許されないことだと思っていて、リリィを拒否するんですよね。

TRUE ENDだと、リリィが諦めずに頑張るので、2人は結ばれるのですが、BAD ENDだと、リリィが諦めてしまうので、2人はセバスティアーノの思惑通りになってしまうんです。

このBAD END√でめっちゃしんどいのが、TRUEと共通でもある

｢リリアーナの鍵の乙女の資格をどうするか｣問題。

鍵の乙女の資格は、純潔であること。

教国は、リリィがすでにアンリと男女関係にあると思っていて、資格が失われたから処分しよう！と考え、リリィの命を狙ってきます。

もしもリリィが資格を有していると知られたら、聖遺物の封印を解くために、リリィもファルツォーネも利用されることになり、事態は悪化するため、リリィが資格を失う(＝ダンテ以外の誰かを関係を持つ)ことが1番良いというとんでも展開＼(^o^)／

誰かが抱けば済む話、と言う楊(笑)

さすが老鼠の首領ww 情緒もへったくれもないですww

TRUEでは、そこでようやく、アンリは自分の気持ちをリリィに伝えてくれて、自分以外の誰かに抱かれるのはイヤだとハッキリ言ってくれます！！

しかしBADだと、自分以外の誰かを選んでくれと頼まれます………ヽ(；▽；)ノ

ここのリリィの心情がも〜〜ほんまに可哀想で可哀想でなりませんでした。

好きな人にそんなことを頼まれて、わたしにはそこまでして触れたくないのね、と思うリリィ。

ショックすぎますよね…！？

そして2人は思いが通じ合うことなく、セバスティアーノに捕まってしまいます。先に捕らえられたアンリは薬漬けにされていて、マトモな人間じゃなくなっています:;(∩´﹏`∩);:

そんなアンリに、｢ご褒美｣と称してリリィと2人きりにするセバスティアーノ。アンリは洗脳されているので、自分を戒めることも忘れて、本能のままリリィを抱きます。

泣いてるリリィのスチルがあまりにも可哀想だった…。

セバスティアーノがえげつなさすぎて、嫌いなんだけど、
興津さんの演技が好き過ぎて辛かった(おい)

TRUEでは、お互いの気持ちを確かめあって、ようやくようやく結ばれるんですが、ここまで焦れったかったせいでとびきり甘く感じましたね〜♡

アンリ演じる立花さん、さすがです！♡
エロいですーー＼(^o^)／♡
ささやき声がもう完璧！！

色んな立花さんを聞いてきたけど、めっちゃ好きです、アンリ。ディレットーレとしての彼も嫌いじゃないけどねwww

先の戦いに置いて、ブルローネマフィアの顔に泥を塗ったアンリ。全ての戦いを終えたら、本当はダンテに殺されるはずでしたが、死んだことにしておく、とダンテは許してくれます。

2人は再びフランスへ戻り、仲睦まじく暮らしている様子が最後のスチルでした。

先代の鍵の乙女であるアンリのお姉さん、クロエをダシに、色々小細工を仕掛けてきたセバスティアーノ。

アンリにとってはもうリリィの方が大切だと気付かず、クロエのお墓を掘り返して頭蓋骨をアンリに見せびらかして舐めてみたり…＼(^o^)／www

書いててもアホすぎて笑えるんですが、アンリがそれをいらないと言った時のセバスティアーノが

最高に面白かった(笑)

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長々の感想ここまで読んで下さった方がいたら、ありがとうございます！

ピオフィオーレの晩鐘episode1926、
ほんと〜〜〜に楽しかったです！！！！

本編のことをほっとんど忘れていたので、何故復習せんかったのかと自分を責めたくなりましたが(笑)

vitaの調子がすこぶる悪いので、Switch版を近々購入しようと決めました(笑)

ではまた〜！！

華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ 感想

華ヤカ哉、我ガ一族をプレイしました〜！！

華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ for Nintendo Switch

公式サイト：華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ for Nintendo Switch

いつも参考にさせて頂いてる乙女ゲーブロガーさんがおすすめされていたのがきっかけです(*^^*)結構古そうだな〜と思ったら、発売は10年前なのですね！

━━━━━━━あらすじ━━━━━━━━

物語は大正時代、大きな発展を遂げていく日本社会の中、ひときわ派手な事業を展開する宮ノ杜財閥。

たった一代で財閥を築き上げた、現当主である宮ノ杜 玄一郎は、引退し、6人の息子たちの誰かに当主の座を譲ると宣言します。

ひょんなことから、当主と6人の息子たちが暮らす宮ノ杜の屋敷に使用人として働き始めた主人公。個性豊かな兄弟たちを前に、主人公は…？

▫️オープニング

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ネタバレ無し感想
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いや〜楽しかった〜〜！！

序盤からテンポの良いシナリオで、読んでてサクサク進む感じがとても良かったです。しかもめっちゃ骨のあるストーリーです！！シナリオ重視の方には絶対オススメしたい！！

シナリオの良さはもちろんのことですが、過去シーンの振り返りがゼロなので、重複がなく、読めるのが良い。考えてみたら、昔の乙女ゲーって基本そうですよね。

最近の乙女ゲーって1分前に出てきたセリフでも振り返りがあって、あれ余計だなって思います(^_^;)

昔ながらの定番ですが、主人公のパラ上げがあります。でも難しくなかったです！ミニゲームもありますが、必須ではないのでシナリオだけ読みたい方でも大丈夫！

主人公は、最初はおいおいっ＼(^o^)／ってなるところはありますが、芯の通ったいい子です。

攻略キャラクターたちの掛け合いも面白くてずっと見ていたい。ドラマCD聴いてみたい。

▫️わたし的評価一覧

シナリオ ★★★★★
糖度 ★★☆☆☆
イラスト ★★★‪☆☆
キャラ ★★★★☆
音楽 ★★★★★

糖度は低めです！結構シリアスなため、あま〜いシナリオをお求めの方はご注意です。

時代背景も分かりやすく、音楽も素敵でした！

スチルはもう少し甘いの欲しかったので、低めになっちゃいました！

それでは、ネタバレ有りの感想にいきます！
スチルも載せてるので、ご注意！！

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ネタバレ有り感想
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びっくりなのが、6人兄弟がいて、全員母親がちがうってことです！！！いや！？玄一郎さん元気すぎん！？

しかも、毎回ちゃんと結婚していて、子どもが産まれたら離婚しているという凄さww

それぞれちがった地位、生まれを持った子どもを持ち、次期当主の座を争ってみて欲しかったという玄一郎さん。

ちなみに娘はいません。
うまいことやったな！？
兄弟のお母さんたちもこれまた個性的で飽きません(笑)

攻略順は、オススメを参考に
長男→次男→三男→四男→五男→六男→隠し
と上から順にしました。

この攻略順の字面だけで、プレイ前は、ほんまに面白いんかなぁ？？と疑ってました＼(^o^)／全員兄弟って設定初めてでして(笑)

①宮ノ杜 正 (長男) cv宮内敦士

1周目のご長男様！
まず、第一印象が超マイナスでした！笑
おじさんだし、オールバックだし、主人公ゴミ扱いだし、、、絶対好きにならんし、早く終わりたいとすら思っておりました。

共通がどこまでなのかよく分からないまま、個別に入っていたのですが、まず｢はる｣と名前で呼んでもらえただけで喜びを覚えました(笑)

他の乙女ゲーなら喜ぶもなにもないところで好感度を上げられるってすごい＼(^o^)／笑

宮ノ杜の使用人は、質問してはならないという決まりがあるのですが、それを1番最初に許可してくれるのが意外にも正でびっくりでした！

正は長男なので、はるのことを好きだと自覚しても、当主になることが最優先って姿勢は変わらなくて、それがもうめっちゃ辛かったですね〜(TT) 正も苦しんでるのが伝わってきて、痛くて苦しい気持ちになりました。

シナリオが上手いんだよね…ほんと…

ハッピーエンドなのに、最後の最後までどうなるのか分からない緊張感があって、ハッピーエンドだよね！？だよね！？と汗かきそうになりましたもん。

いや〜〜1周目ってこともあって、プレイ時間が長かったのもあったのですが、結ばれた時の感動はひとしおでした！！めちゃくちゃよかった〜ヽ(；▽；)ノ♡

②宮ノ杜 勇 (次男) cv 田坂秀樹

とにかくすぐに｢斬る！｣と言う軍人の彼(笑)

熱血と言ったらいいのかな？血気盛んな性格で、もちろん主人公にも最初は強い物言いで従わせてくるんですが、序盤からちょいちょい天然？な可愛い部分が見えててニヤニヤしてしまいました(笑)

またこの作品、攻略対象にセットで必ずお母さんが登場するのですが、わたしは勇のお母さんである本上院トキさんが1番好きです！

最初は威圧的な人なんかな？と思ってたけど、案外融通も効くし、面白い方でした。

1番苦手なのは、まぁ皆さんそうだと思うけど、正のお母さんの澄田さんです…めっちゃ怖い…(；▽；) 正√では刺してくるし…

勇√は糖度が1番高いと聞いていましたが、主人公に好感を抱くのも早かった気がします(*^^*)

共通をスキップできるので、それもあるかと思うんですが、愛情表現が分かりやすかった。

めっちゃ笑ったのが、良かれと思ってはるに勝手にキスしてしまい、ファーストキスを何の気もない勇に奪われたと思ったはるが落ち込んでしまったのですが、それが何故か分からず、お母さんであるトキさんに報告するところですwww

トキさんの反応も笑えるwww

しかもその後、使用人のトップである千富さんにまで報告＼(^o^)／！いやいやいやいや…(笑)

どんだけ天然なんだよ！！(笑)
ここはめっちゃ笑いましたねw

勇は正とはちがって、はるのことを好きだと自覚した途端、当主の座よりも軍人としての使命よりも、はるが1番大切！他は犠牲にしても良い！という対象的な対応でびっくり(°_°)！

このまま幸せになれるかと思いきや、またもやはるちゃん刺される＼(^o^)／笑

そして現当主の玄一郎の策略がいやらしすぎて腹がたちましたね…(笑)

最後は当主の座＆軍の昇格か、はるちゃんか！！という選択を迫られるのですが、バッドエンドではめちゃくちゃアッサリ地位を選んでて、おいっっっっっ！！！！って思わずツッコミいれてしまいました…w

正の時もバッドエンドがペラペラだったので、期待はなかったけど…(笑) それにしてもあの情熱はどこいったの？って感じでしたw

ハッピーエンドではちゃんと幸せになれたし、当主にもなれて良かった良かった…♡

③宮ノ杜 茂 cv前田剛

26歳。のらりくらりしている、芸者の息子である茂さん。チャラそうな雰囲気なんだけど、どこか壁を感じさせる方です。

茂は父である玄一郎からの無理難題のレベルが高いと思いましたねー。武術に心得もないのに護衛をさせてみたり、そのせいで刺されるのに冷たい態度だし、あの手この手で危険な目に合わせようとしてきます(￣▽￣;)

結局玄一郎さんは、茂にどうなって欲しかったのかな。芸者の息子であるという境遇を受け止めて、その上で当主という高みを目指して欲しかったのかな？憎しみを自覚しろ、なんて言われていましたが、わたしはあまり理解出来ませんでした…(；▽；)

あと最終的に、茂は当主争奪戦から離脱して、宮ノ杜を出ていき、はると生きていくことを決めるけど、そうなった経緯がなんだか曖昧で納得行きませんでした。

でも、芸者姿の茂さんはお綺麗でしたね(*^^*)

④宮ノ杜 進 cv 梯篤司

22歳。兄弟の中ではお母さんの身分が1番低い、一般ピーポーの出自の進。性格は穏やかで、いつも喧嘩の仲裁に入るような、にこやかな人。

茂さんもなかなか内に抱えて居た方でしたけど、進はもっとやばかった＼(^o^)／

自分の母が1番身分が低いため、色々苦労していたのは分かるんですが、親友に裏切られたと思った瞬間に4発も躊躇わずに発砲ってやばい

めちゃくちゃサイコパスみを感じましたねw

誰に対しても当たり障りなく、優しい人柄だったのに、誰に対しても無感情で冷えきった眼差しをするようになるところ……怖すぎ！！

はるに元親友との縁談が持ち上がり、なぜだかイライラする進。(気持ちを自覚していない)

縁談を断ったら、畑を取り上げられて家族が生きていけないと話すはるに、｢じゃあ死ねばいい｣と言い放ちます。こわ！！！！！

その後なんだかんだあり、進は自分の内に秘めていた感情も受け入れつつ、前のような優しい人に戻っていきます。

茂の時と一緒なんですが、やっぱり玄一郎の思惑がよく分からなかったな〜。

20代組は、結局当主にもならないし、自分探しというか、2人とも身分の低い生まれなので、劣等感が強くて、それを乗り換えるための試練を玄一郎は与えたのかな。

進の√では、暗殺者が深く関わってきて謎が少し明らかになってきた感じがありましたね！

⑤宮ノ杜 博 cv 岸尾だいすけ

18歳。尋常高等学校7年生。
祖父はなんと現総理大臣。
つまりお母さんは総理の娘で、お父さんは財閥の当主という、エリートコースまっしぐらそうな彼。

彼ははると同じ歳なこともあって、友達になろうとしてくれるフレンドリーな性格(*^^*)共通√の時から、ワンコ感があって可愛いです…(笑)

そんな明るい彼ですが、総理の孫という立場上もあり、自分の思ったことが出来ないと葛藤したり、たまに一人旅に出てみたり…。

全√で共通ですが、総理であるお祖父さんは暗殺されてしまいます(TT)そして、お祖父さんが決めた洋行に行くか、はると日本に残るかでずっと悩み続けるのですが、最後には洋行に行くことに決めます。

自分の好きな道は選べない！思い通りにならない！と嘆いていた博だったけど、敷かれたレールの上でも自分のしたいことを出来る道を見つけて、その上で成長し、自分の力だけで生きていけるようになるという成長物語でとても良かったです。

置かれた場所で咲きなさいってやつですよね(´；ω；｀)博えらいぞ…

2人は博の洋行が終わる5年後、お互いまだ好きだったら結婚しようと約束して別れます。そんなの絶対好きに決まってるやんけ…涙

5年後の博がめちゃくちゃカッコよくて痺れました！！ やっぱり成長の伸びしろがあるキャラっていいね！！！！←年下好き

もちろん2人は再会。
発明家になるという夢を叶えた博。
暗殺者に立ち向かうために体も鍛えてきたようで、めちゃくちゃ頼もしくなってます。

これまではみんな年上だったので、同級生ってだけで新鮮な気持ちでした〜♡

⑥宮ノ杜 雅 cv 岡本信彦

16歳。最年少です。尋常高等学校5年生。
お母さんは京都の呉服屋さんの娘さんです。

まず、これだけは言いたい。
…あなためいこいの鏡花ちゃんですよね！！！？？？？

おかっぱ頭に、過度なツンデレ。
潔癖症で、CVが信くん。

あなた鏡花ちゃんですよね？？笑

めいこいの発売が、華ヤカの1年後だったので、むしろ逆ですね＼(^o^)／笑
でも、雅を経てのキャスティングだったにちがいない！とわたしは思ってしまいました。

鏡花ちゃん大好きなので、この設定はかなり嬉しかったですね〜。しかもめっちゃ良かったんです、雅。楽しかった〜。

攻略順を守ってラストに残しておいて本当に良かった。雅は多分フツーにプレイしても楽しかったとは思うんですが、1番最後だからこそより楽しめたと思います。

ツンデレみがすごすぎて、笑えるところ満載でスクショかなり撮ってしまったので、載せます(笑)

まず、雅の性格はこのスクショで全て物語ってくれています。16歳ということもありますが、本気で自分がめちゃくちゃ偉いと思っている風です。はるのことも勿論ゴミ扱いです(笑)

いつも怒ってて、プリプリしてるのですが、そんな雅に対しての最年長の一言が

これです。もうこの一言に尽きます！
思春期真っ盛りなんですよね＼(^o^)／

が、しかしそんな彼ですがこっちが目に見えて落ち込むと｢そんなつもりじゃ…｣とかってフォロー入れてくるんですよ！？

ツンデレみが溢れすぎててヤバいです。

距離が縮まってくると、機嫌もとってくれるようになります…可愛い…可愛いが過ぎるぞ…

雅√でびっくりな出来事なのは、ダンスパーティーでうっかりはるがコケかけてしまい、誤ってキスしてしまうというハプニングが起こるのですが、｢使用人は汚い！触るな！｣なスタンスの雅が、全然怒らなかったことです。

勿論怒らなかったことにまわりもびっくりしていましたが(笑)

それどころか、

はるが初めてのキスだったことを気にして、責任とった方がいいの？と兄弟たちに相談します＼(^o^)／えっっっっwwwwピュアすぎるwwww

みんな、気にしなくていいと言ってるのに、全然聞き入れてなくて、最後に相談した芸者の紅さんが、｢結婚を前提に付き合ってはどうか｣と提案するとアッサリ受け入れます(笑)

こうして、付き合い始めた2人は当主を目指すことに決めた雅のサポートをするという共通の目標を抱えて仲を深めていきます。

次第に雅は結婚しないとはるを一生独占できないから結婚する！と言い出します＼(^o^)／♡

でもそれは、好きって感情とは分かってなくて、ただお気に入りのおもちゃをそばに置いておきたいっていうような、子どもっぽい気持ちなんですよね。はるはそのことを分かっていて、諭していきます。

雅√では、暗殺者と宮ノ杜家との関係がハッキリします。これまでは、みんな暗殺者に怯えたり、対戦してきましたが、雅はなんと、手駒にすることに成功( ˙_˙ )！！

16歳の雅だけど、兄弟の中で、1番頭がキレるというか、玄一郎に似てるのかな？狡猾な感じが(笑) 弱みを握って、掌握します。

しかも最後は見事、当主になります。
すごすぎる。誕生日を迎えたので、17歳になってますが、17歳にて財閥の当主！！でも仕事はしっかりこなしつつ学生もやってます＼(^o^)／

雅には当主になる器があると、玄一郎も平助(執事)からも認められていましたが、雅が執心しているはるは邪魔だからと別れも言えないまま使用人を解雇され、屋敷を出ていきます。

はるを追いかけようとした雅は玄一郎によって捕えられて、怒りから暗殺者を使って玄一郎を殺しかけます。

怪我はしましたが、なんとか一命は取り留めた玄一郎。迎えに来た雅を、はるは玄一郎にしたことに対して叱ります。そして、もう無茶しないでと抱きしめるところ、めっちゃ好きでした。はぁ。

わたしがいないとなにしでかすか、判らないですもの。

うん。良い！！＼(^o^)／♡

⑦隠しルートについて記述します〜
一応下に下げますね！

⑦宮ノ杜 守

共通√から全個別√にて、毎度登場する暗殺者の彼。程度の差はあるけど、毎回博のお祖父さんである総理大臣を射殺し、宮ノ杜の兄弟や玄一郎に危害を加えてきます:(´◦ω◦｀):

彼の正体は、生まれるはずがなかった玄一郎のもう1人の息子だったんですね〜。

御杜 守という仮の名前で、進√で初めて普段の姿で登場したと思うのですが、暗殺者の時と全然雰囲気も喋り方も、声色すらもちがう、まさに別人！！

でも、御杜って名前の時点で誰しもピーンと来ると思いますが＼(^o^)／ 守も書生ならもっと捻って考えて！(笑)

玄一郎の妾だった守のお母さんは、次期当主争奪戦に息子を巻き込まないため、玄一郎には黙って出産、1人で育てていました。

しかし、守の存在を知った正(長男)のお母さんである澄田は、その存在を許せずに様々な嫌がらせをします。

その結果、もともと体が丈夫ではなかった守のお母さんは亡くなってしまいます。その時に玄一郎は、澄田の嫌がらせを知っていながらも放置、守の母が死んだと知って、守を探したけれど、澄田の｢守は死んだ｣という虚言をアッサリ信じて捜索を止めました。

それを数年前に知った守が、宮ノ杜家を恨むようになり、一族全員を皆殺ししようと計画し始めます…。

元々、守を産んだ時に、玄一郎はお母さんを妻として迎え入れると言ったのだけど、それを拒否して1人で育てたんですよね〜。そこだけは、玄一郎マトモじゃん！と思ったのですが、結局は次期当主争奪戦の参加者を増やしたいだけってことなのがクズなんですよねwww

玄一郎、実は良いお父さんだったりするんかなぁ〜と最初は思ってたんですが、結局のところ自分勝手な独裁者って感じでしたねwww

守も、最後には玄一郎と和解しますが、こう発言してて、やっぱそうなのね〜と理解しました。

守√は、ただの真相ってわけじゃなくて、ちゃんと守と恋愛できる√だったのが良かったです！結構好きなキャラだったし、後日談もきちんと用意されてて嬉しかったです(*^^*)！

━━━━━━━━━━━━━━━

攻略キャラもなかなか個性的で楽しかったし、主人公のはるちゃんを取り巻くサブキャラクターもめっちゃ良かったです〜。

特に同じ使用人のたえちゃん！！！！

最初はいじわるな先輩なんですが、(同級生ですが) 次第にただのツンデレであることが分かります♡

雅√の時に、はるが｢言ってることと本当に思ってることが反対で、たえちゃんみたい｣と言うセリフがあったんですが、雅に負けず劣らずのツンデレっぷりを発揮しててわたしは楽しかったです。

毎回どの√でも、はるが怪我をするんですが、その度にたえちゃんが本気で心配してくれて、泣きそうになるくらい嬉しかった〜。

一生友達でいたいわ…(´；ω；｀)♡

その他、使用人頭の千富さんも大好きです。
基本的には宮ノ杜の人間って感じですが、はるに対して理不尽な措置が取られた時にはちゃんと怒ってくれるし、納得できないと言ってくれるのが良かった。

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華ヤカは、FDもSwitchで発売中みたいですね！

華ヤカ哉、我ガ一族 幻燈ノスタルジィ for Nintendo Switch 限定版

来週、チョーーーー心待ちにしてた、あのピオフィオーレの晩鐘のFDが出るので、買うの少し待とうかと思ってますが、落ち着いたらプレイしたいです＼(^o^)／

ではでは〜‪☆

キューピットパラサイト 感想

お久しぶりです〜
昨年末出産しまして、かなり時が経ってしまいました。

春頃から徐々に乙女ゲーもちょこちょこプレイしていたのですが、感想ブログ書く余裕がなかったので、簡単な感想だけ思い出しながら数作品書きたいと思います(*^^*)

キューピット・パラサイト

公式サイト：キューピット・パラサイト

まずは、キューピットパラサイトの感想から！
今回から評価制を取り入れてみようかな？と思うので、参考程度にお願いします。

〇〇ネタバレなし感想〇〇

まず！CERO:Dらしさ全開です！！

後から知ったのですが、制作が、年齢制限ギリギリを攻めた作品、蛇香のライラのスタッフさんみたいですね。

蛇香のライラ ~Trap of MUSK~ - Switch

わたしも出産前にプレイしました。
またいつか感想書けたらいいな〜

しかし、蛇香のライラとはぜーんぜんちがう雰囲気です。ライラはちょっと古めかしいアラビアンな感じでしたが、キュピパラはめちゃくちゃ現代だし、笑いもあるし、明るいストーリーでした。

実は本物のキューピットである、主人公が、ある事情から神の力を使わずに、結婚相談所で縁結びに奮闘するストーリーです。

シナリオ ★★★★☆
糖度 ★★★★★
イラスト ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
音楽 ★★★★★

シナリオ楽しかったです。

わたしは初回のギルが好きすぎて後のキャラが眠くなってしまったのですが、それでもよく練られたシナリオだと感じましたし、ギャグとシリアスのバランスもよかったです。

糖度はDらしさ全開で、下ネタぶっこんできて爆笑なところもあったし、文句なしです。欲しいスチルもちゃんと来てくれたので、とっても良かった。

キャラクターもそれぞれ個性があってよかったです。個人的にはBGMがめちゃくちゃ好きでしたし、主題歌の恋はあせらずが好きです〜。久しぶりにゲーム内でミュージックだけ再生して聴いたりしました。

全体的にとても良かったのですが、FD期待！！って気持ちにはならなかったかな。ライラもそうだったんですが、本編だけで完結してる感もありますし、充分満足できる内容でした！

それでは、ネタバレあり感想を
下に書きますね〜〜！

〇〇ネタバレあり感想〇〇

1周目のギルに全て持っていかれました〜(笑)
ギル役の木村良平さんがあんなキャラクターを演じているの初めて聴きました！

大体クールか、チャラいか、ヌボーっとしたキャラか？のイメージだったので、あんなにワタワタしてる木村良平さんが新鮮すぎて、それはもうときめきました♡♡

木村良平さん大好きってわけじゃなかったのにめちゃくちゃ好きになりました( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )

リネットが好きすぎてなんでもかんでも世話焼いてしまうのも可愛かったし、両思いになる前の大学時代の回想シーンで、人間の生活に無知なリネットが、ギルの入浴中に突然バスタオル1枚巻いて入ってきた時のテンパリよう…www

その後、風呂上がりに勝手にギルのシャツをパンイチ状態で着ているのを目撃してしまい、脱ごうとするリネットに

｢下着(ブラ)つけてないよね！？｣
｢ダメダメ脱がないで！！！！｣

とめちゃくちゃ焦ってるセリフ、面白すぎて何回も再生してしまいました(笑) 言い方が最高オブ最高だった。良平さん素晴らしい！！

リネットが本物のキューピットだと知って、まさかの自作の車で(笑)天界まで来ちゃうのはビビりましたけどww

2人がくっつくのが、1番自然だと思うので、個人的にはすごくよかった〜。

後は隠しルートである、ちーちゃん！もとい、ピーター、もとい！！ジュピター様！！

わたし、ぜーーんぜんちーちゃんがジュピター様って気付かないままプレイしていて、4番目にアランをプレイしていて初めて疑いを持ちました＼(^o^)／ ピーターはジュピター様って分かっていたけど、まさか神獣までとは…(笑)

んーーー？？？ちーちゃんの声、男性だな？？？しかも信くん(岡本信彦さん)ぽい？？？と思いましてww

他キャラルートで、雷も使えるようだし、そこでようやく気が付きました。

キューピットがジュノーになることで、唯一天界で幸せになる展開を迎えられてハッピーでしたね。ジュピター様のビビりようとか、姿はジュピター様なのに、｢ちぃ｣って言ってちゃうの可愛かったな〜(笑)

個人的に、中だるみだったラウルが1番眠くなっちゃったのですが、まさかのミネルヴァ叔母さんが悪い人だったとは！！！( °_° )

そこで目が冴えましたね(笑)

わたしはけんぬ(KENNさん)が大好きなので、シェルビー社長は最後の楽しみにとっておいたのですが、今回は社長役ということで、お声がダンディーすぎて残念でした〜(TT) シナリオは面白かったんですけどね！

アランのシナリオもまさかの展開ばかりで読み応えありましたし、プレイしてよかったです。チャらいキャラは苦手だったのですが、そのキャラ設定はほんと最初だけだったので、好きになれたし楽しかった〜

琉輝くんは可もなく不可もなくなシナリオだったかな〜。大好物の年下キャラだし、ツンデレなので期待大だったんですけど、初回のギルが好きすぎました(笑)

それにしても、共通ルートのテレビ番組で、攻略対象全員が下半身を見せて比べ合うってどういうことよwww 寝室でプレイしていたのですが
思わず声出して笑うところでした(笑)

でも序盤であの演出があったからこそ、これはきっと面白い作品だ！と思えたわたしは変態ですかね？＼(^o^)／まぁ変態でいいですけど(笑)

てことで、ザーッとですが、キューピットパラサイトの感想終わります(*^^*)またまた〜！

あやかしごはん おおもりっ！ 感想

PSVita あやかしごはん~おおもりっ!~ 通常版 - PS Vita

ハニービーさんのあやかしごはん、フルコンプしましたー！！(´；ω；｀)

めちゃくちゃ楽しかった！！良かった！！

〇オープニング〇

〇公式サイト〇

あやかしごはん～おおもりっ！～

〇あらすじ〇

父を亡くし、母子家庭で育った主人公。
その母親も亡くなり、独り身となった主人公の前に、父方の祖母の知人を名乗る男性が現れる。

それはかつて、祖母の家で出会った妖狐だった。
引き取り手がない主人公は、その妖狐と暮らすため、引っ越すことに。

彼らと住むことになった主人公は、妖狐の営んでいるごはん屋さんを手伝うことになり……。

主人公はその村で知り合った同級生やあやかしたちと交流を深めていくうちに、恋に落ちていく━━━━━

甘く切ない、不思議な恋物語と、あたたかくておいしいごはん。

主人公とあやかし達のおいしくて不思議なお話が始まる。

(公式サイトより)

▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥

今回もネタバレ無し感想→ネタバレ有りキャラ別感想の順で書いていきます〜！

今回はネタバレの方にスクショも載せるので、スチルバレにもご注意下さいね！！

〇ネタバレ無し感想〇

あやかしごはんは、現在中古でも値段が高騰していて、品数が少ないのかなぁ？前から気になってましたが、なかなか手が出せず。

制作会社である、ハニービーさんのゲームだと、Starry☆Skyが有名なのかな？すっごく気になってるけど、何せ結構古い作品なので、躊躇ってそのまままだ未プレイです。

ハニービーブラック(同じハニビだけど、ダークなシナリオが売り)から発売されている、ブラッキッシュハウスのみプレイ済です(*´ω`*)

そんなあやかしごはんが、中古ショップでちゃんと中古らしいお値段で販売されていたので、買っちゃいました！！

もうね〜〜〜！！吟さんが初登場時から優しさの塊すぎて、なんだか冒頭から涙が出ました(；▽；)なんで！？わたしそんなに疲れてたの？(笑)

またコレが緑川さんのお声が優しすぎてですね……。

緑川さん素晴らしい！！

シナリオは、真相がある系で、少しずつ謎が明らかになっていきます。

また物語は幼少編から始まるのですが、(そこまで長くはない) その時に、引っ込み思案な選択肢を選ぶと人間編になり、素直な選択肢を選ぶとあやかし編に入ります。

攻略できるキャラクターも主人公の性格で変わります。共通√の長さはまぁまぁかな？少し長めかもしれません。

個別に入るとそれぞれ全然ちがうストーリーになりますし、主人公の性格のちがいのおかげで、飽きずにプレイ出来ました(*ﾟ▽ﾟ*)

真相に関しては、かなりわかりやすくヒントをもらえるので、途中で気がつく方も多いかも。でも、それが分かっていても、号泣出来る、悲しくて切ない物語でした。

ハッピーエンドもちゃんと用意されています！物語の真相を探りつつ、キャラクターたちとちゃんと恋してます！(笑)

カズアキさんのスチル、立ち絵は本当に綺麗で、見ていてほわ〜〜〜となります(o´艸`)♡

ただ、システム面でわたしは大失敗しましたー( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

普通にセーブした後に、【システムデータをセーブしますか？】と出るのですが、vitaが最近調子が悪いので、2重セーブしようとしてるのかなぁ？と思って、キャンセルしてたんですね。

システムデータ、ってのが、なんなのかよく分かっていてなくて(笑)

そしたら、クリアしてゲットしたはずのスチルがぜーーーーーんぶ空でした！チーーン( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

これが、また早く気がつけば良かったけど、3人攻略してから気付いたんですよ……アホすぎる……(笑)

シナリオも読んでないことになってるので、スキップ出来なくて、オートモード最速、ボイス全員offにして、放ったらかしにしてやり直すという苦行を強いられることに……。

選択肢スキップがあれば、もっと早かったと思うんですが、なくて(´；ω；｀)

わたしのような失敗をする人はいないかもしれませんが、どうかお気をつけ下さい(笑)

そんな失敗もありましたが、作品は文句なしに楽しかったです。プレイして良かったと思える素晴らしい作品でした！！！

〇ネタバレ有りキャラ別感想〇

↓↓↓

吟さんのお家では、ごはんを食べる前に

「お手てぱっちん！いただきます」

とご挨拶してから頂くのですが、吟さんの、お手てぱっちん！の言い方がめちゃくちゃ可愛いんですよ。

吟さんを幸せにしたいと誓いながらゲームのスタートを切りました。(攻略対象ではない)

攻略順を守りたかったので、初回の幼少編は人間編を選びました。なのでひねくれた 素直じゃない選択肢を取らないといけないのですが、選択肢選びの度に優しい吟さんの悲しい顔を見ないといけないのでめっちゃ辛かった(；▽；)

早く幼少編に戻ってあやかし編用の選択肢を選びたい！！(笑)と思いました。

ってことで攻略順は、

幼少編(人間編)→犬嶌謡→花蘇芳→伊吹萩之介
→幼少編(あやかし編)→芹ケ野真夏→犬嶌詠→木村浅葱

に、なりました。

キャラクターをクリアするごとに、このページに追記しているので、キャラクター感想にはその時の考察も書いています！

わたしの予想が当たったり外れたりするのも丸わかりですが、そのまま書いてます(笑)

〇犬嶌 謡 CV下野紘

1周目は狛犬の謡(うた)です〜！
ツンデレ下野さん大好きで初回からめっちゃやる気アップ＼(^o^)／♡笑

謡は狛犬の双子のお兄ちゃんなんだけど、ちょっとおバカでよく食べてうるさいツンデレです(笑) でもめーーーーーっちゃ優しいの！！！

傍にいてくれる人を蔑ろにして、自分に都合の良い存在に頼る凛を叱る謡。

良い奴すぎるやろ……！

憎まれ口を叩いてきても、その後でちゃんと優しい言葉をくれるし、本当太陽のような暖かさを持ったあやかしさんです。

わたしもすぐに好きになっちゃいましたね……

リアルにいたら100%好きになっちゃうランキング第1位って感じです……！！！

それにしても、主人公の凛の態度が最初ひどすぎて腹が立つほどでした！(笑)

さすが、あのひねくれた幼少編から引き継いできた性格だわwwww

謡が優しくしてくれても、ひねくれすぎてて、「おいっ！！」って何度キレそうになったことか……www

そんな凛も、中盤からはひねくれた子ではなく、心優しいけど、引っ込み思案な女の子、に変わってくれたので、安心しました……(*´ω`*)ﾎｯ

バッドエンドでは謡は、凛を守るために鬼と共に崖から落ちる死にエンドでした。辛い……。グッドエンド、ベストエンドでは、2人が想いをちゃんと確かめあって、良かった……。

人間はあやかしよりも先に命を落としてしまう。だけど、一緒に生きられる時間を精一杯幸せに生きていこうとする2人。

幸せになってほしいです(；▽；)

キスするのかめっちゃドキドキしたけど、ほっぺチューで終わりました！ピュアだな〜♡

そしてそして……

グッドエンドで見た、桜の花が散ってしまうシーン……

どういうこと！？

浅葱くんが、死にかけてた謡に力をあげてしまった的なやつでしょうか……？？？

そして、謡と生きていく決意を決めた凛に対して、
応援するも一瞬切ない顔を見せた吟さん……

まさか、凛は死んだ人間の奥さんの生まれ変わりとか……？？？？

幼少編の時には綴くんはいなかったけど……幼少編から凛が再び紅葉村に来るまでの10年の間に結婚したわけじゃないのかな？？

雰囲気的には、凛が初めて紅葉村に来た時には、吟さんは奥さんを亡くしてるのかな？と予想してますが、どうなんでしょう？

浅葱くんのことはまだ何も分からない感じですが、きっと悲しいストーリーがあるんでしょうね……

だってCV石田さんですもん！(笑)

次は猫のあやかし、蘇芳くんに行きます！
蘇芳くんは浅葱くんに頼まれて凛を見張ってる？様子を見てる？？？のかな？と思ってましたが、一体どんなストーリーになるのかな〜？

○花 蘇芳 CV杉山紀彰

2周目は猫又のあやかし、蘇芳くんです。
前述したような浅葱くんとの関係は皆無っぽい感じでした！勘違い＼(^o^)／笑

蘇芳の生い立ちなど、大体のストーリーは予想通りな感じでした。昔大切にしてくれた人間(飼い主)がいて、亡くなったんだろうな〜と。

愛情表現もストレートだし、彼も謡と同様わかりやすくて可愛かったです♡

全然お互い好意があるかないか分からない時から、急に抱きついてきたり、猫っぽい突飛な行動にドキドキしました(o´艸`)

でもね〜どうしてもわたしは謡が気になってしまいまして(；▽；)同じ人間編なので、余計に気になってしまう。クリア後もいいなぁ〜とは思ったけど、予想以上に謡を好きになっちゃってました(笑)

そしてそして！！！！

個別に入る前に追加されていた浅葱くんの台詞ね！！

「また会ったね」「夢が深まる」
「何度も繰り返す」などなど…………

しかも、浅葱くんだけではなく、あやかしの狭霧までもが事実を知っていると……。色々仮説を立てながら、次は人間編最後の萩之介にいきます！

○伊吹 萩之介 CV水島大宙

萩之介は紅葉神社の神主さんの息子で、超ポジティブシンキングな男の子ですね(*´ω`*)

あやかしは見えない体質だけど、見れたらいいなと思ってて、「あやかし捜索隊」を結成するほど！

萩之介√は個人的にしんどみが深かったな〜(´；ω；｀)

お母さんが妹を妊娠中に事故で亡くなってしまうんですけど、幼い萩之介の気持ちを考えて涙涙でした。

途中凛が巫女さんのバイトを始めてから、まわりから付き合ってると勘違いされるんですけど、絶対否定しないんですよね！(笑)

この時点で、萩之介は凛のこと好きなのね〜と思ってたけど、その後のデートで「今日初めて凛が女の子だって意識した」と言ってて、

あれっ！？今までの発言は！？天然！？！？と思ってしまいました＼(^o^)／笑

彼はきっと、外堀からどんどん埋めていって逃げ場を無くすタイプだ……！！！

最後に告白→キスした時にぽんぽこりんのみんなに覗き見されてたんですが、怒る凛に対して「今度は人がいないところでしような」って返してて笑いましたwww

いつも笑ってて、明るいけど、たまに真剣になる表情がめっちゃ好きでした♡

グッドエンドでも、無事萩之介と結ばれるけど、ベストエンドは浅葱くん攻略後じゃないと見られないんですね！！

最後の最後に、萩之介は幸せな気分になっている最中で、紅葉村が土砂崩れに合う映像が頭をよぎります。どうも過去の記憶のような感覚っぽかったですね。

バッドエンドでは、萩之介は目を覚まさないままのエンディングで、凛は深い悲しみの中、萩之介との幸せな夢を見ます。

そうして目が覚めた時に吟さんがやってきて、
「この夢は君には辛かった？」と聞いてきた上で、凛をまた眠りにつかせます。

ん～〜〜

ここまでの流れで、凛が過ごしている紅葉村全体は夢の中にいるんだろうなぁという推測は出来ますが、果たして夢を見せているのは誰なのか？ってところが焦点なのかな。

上の発言からして、今のところ吟さんかなって感じだけど。

しかしまさか、前回クリアした「大正×対称アリス」と同じような展開が来るとは(笑)

さて、次はまた幼少編に戻って、選択肢を選び直してから、あやかし編に入ります！！

〜〜〜幼少編 あやかし編〜〜〜〜〜

やっと吟さんを少しだけ幸せに出来るところまで来ました！(笑)

人間編のために、初回は散々つれない態度をとったので、今回は選択肢をとる度に吟さんが笑ってくれてめっちゃ嬉しかったですwww

照れ笑いする吟さんが尊すぎてツラい。

でも、人間編終わっておいてよかった。
後から人間編だったら後味悪いもんね(笑)

素直な選択を出来たことで、凛は人間編みたいに根暗な女の子ではなく、超明るいポジティブっ子になります。

ノルンノネットで主人公が複数いるのはやったけど、選択肢で性格が変わるってのは初だし、かなり新鮮でした！！

すごく良い設定だとおもいます(*ﾟ▽ﾟ*)

主人公がどんな反応するか予測がつかないので、リフレッシュにもなるし。

さて、後暗さもなく、再び紅葉村に行くことになった凛。出発前にテレビで「土砂崩れ」のニュースが流れますが、特に気にとめずにテレビを消してしまいます。

そして、吟さんは奥さんである真冬さんとは、凛の幼少編の後に結婚、その後息子である綴くんと、凛のおばあちゃんのスミさんとの4人暮らしをしていたことが分かりました。

綴くん天使すぎてほんと可愛いです。

ここで時系列が見えてきました。

①凛が紅葉村を訪れる(10年前)
②吟が結婚し、綴が産まれる。その後真冬が亡くなる
③夏、凛の母が亡くなり、吟が凛の元を訪れる(8/20)
④紅葉村が土砂災害に遭う
⑤凛が紅葉村を再び訪れる(8/31)

8月20日から、何年も花をつけていなかった山の上の桜が満開で咲き始め、それは以降季節が変わっても続いています。

萩之介が言うには、この秋は紅葉村全体がなんだか違和感がある、紅葉の色も鮮やかすぎるような気がすると発言しています。

初回の幼少編では気に止めていませんでしたが、凛が神様と初めて出会った時に、「石を2つ持っておらぬか？」と聞きますが、あれって凛のぬいぐるみの目の代わりに付けた石がそれなのかな？

そしてその石は、壊れてしまった謡と詠の目になる……とか？この夢から覚めるために必要なのかなぁ……。

吟さんが千年以上生きているということから、凛は輪廻転生して何度も吟さんと会っているのかも。だからあんなに特別に大切にしているのかなぁ。

はぁ〜〜〜色々考察してると楽しいです！
では、真夏に突入です＼(^o^)／

〇芹ケ野 真夏 CV 興津和幸

お兄さん枠の真夏さんに突入です！
主人公もめちゃくちゃポジティブで明るい子で、安心して見ていられます(笑)

真夏は、吟の奥さんである真冬の弟。
綴の叔父さんに当たる人です。

ことあるごとに、昔の凛を知っているような口ぶりです。そして、好きな人がいるけど、自分は見守っているだけでいいんだ、と言っていました。

真夏は陰陽師の流れを汲む者で、なんと千年前の記憶を始まりに、何度も何度も生まれ変わり、凛と出会い、恋に落ちていました。

でも、千年前の最初に出会った時に、2人は不運な別れを経験します。2人の思いが通いあった瞬間、いつも運命が2人を引き裂きます。

何度もそれを経験した真夏は、もう凛に会っても、自分から関わらず、見守っていくことにしました(´；ω；｀)

可哀想すぎる！！！

ここまで来ると、真夏は凛の運命の人じゃないですか！！ なのに、他の√では身を引いているわけです。切なすぎます(；▽；)

しかも、何故こんな運命の流れになってしまったかというと、千年前の真夏の絶望から生まれたあやかしが、2人を引き裂いていたからという事実。

可哀想すぎません！？！？

その真夏から生まれたあやかしは、真夏自身なわけです。報われない……(´；ω；｀)

凛と真夏は運命に向き合い、あやかしを消し去ることに成功します。やっとやっと、結ばれた2人。幸せになってほしいカップルナンバーワン決定です……！！

そして、千年前の藤原真夏だった頃、まだ小狐だった頃の吟と出会い、真夏が大切にしていた【小石】を吟にあげている描写がありました。

凛のぬいぐるみに縫い付けてあげた石は、真夏が吟にあげたものだったんですねー！！

陰陽師だった真夏が持っていた石なので、何か特別な石なんでしょうね。ってことは、やっぱり謡と詠の目になるのかなぁ？？

〇犬嶌 詠 CV梶裕貴

狛犬の弟、詠の番です〜！！

謡とはちがって、物静かな毒舌。
そう、わたしの大好きなクーデレです(笑)

初見では、絶対詠推しになるだろうと思っていたので、すごーく楽しみでした！！

しかもオススメ順が最後(浅葱くんは攻略制限上最後にしか出来ないので)だったので、色々真相に近づけるのかな？と思って。

詠は、謡と同じ心の傷を負っていますが、その深さがより深いというか、謡より精神的に幼いがために、受けたダメージが大きかったんですよね。

まだ人間が信心深かった頃の詠は、今とはちがって、明るくて素直で、人間が大好きでした。

人間が信仰心を忘れて離れていき、寂れていく社や自分たち。悲しみに暮れていた頃、1人の人間が訪れます。

彼はたった一人でしたが、いつも神様や狛犬たちを敬ってくれていました。彼のために何かしてあげたいと、2人は恋の手助けをしたり、2人に子どもが出来ると、そっと見守っていました。

でも、彼が死に、彼の妻も死に、そして子どもは都会へ出ていき、再び詠たちを訪れる人がいなくなりました。

そうして忘れ去られた頃、村の子どもたちが悪ふざけで、謡と詠の片目を壊してしまいます……

詠は深く傷つき、人間たちの身勝手さに絶望し、人間なんて守る価値がない！と憎しみを持ちます(´；ω；｀)

謡の時はここまで詳しく語られなかったので、しんどくて涙涙でした。そりゃーこうなるよね。。。

それでも謡は、これとそれとは別問題。人間たちには腹が立つけど、人間たちを守らないといけない。これが自分たちの使命だから。と言います。

謡が男前すぎてやっぱり惚れる……

恋愛面では、踏み込もうとすると逃げてしまう詠だけど、最終的にはツンデレをめっちゃ発揮してて可愛すぎました〜♡♡

√入ってすぐに、詠に迫られるシーンでは、結果が分かっててもドキドキしました///// もしかして、もしかする！？！？と思ったけど、やっぱりからかわれただけだった＼(^o^)／

途中からは、詠がヤキモチ焼いてるっぽい態度もちらちら見えて、ウフフってなりました(笑)

2人が付き合うことになった後、急にキスしてきたり……！！

ツンがデレる瞬間ってなんであんなに可愛いのだろうか……？？

詠の、人間に対する不信感はもうどうにもならないかなぁと思うんですけど、凛を愛する気持ちが芽生えて良かった。

もののけ姫的に言うと、
「アシタカは好きだ。でも人間を許すことはできない」
ってやつですね()

そして辿り着いたベストエンド。
桜の木の下で、何かを思い出した詠。

「俺たちはもう死んでいたんだ……」
と泣き始めます(；▽；)！！！

やっぱそうだよね〜……

これから真相√である、浅葱くん。
やっと全てが分かります……(´；ω；｀)

〇木邑 浅葱 CV 石田彰

まず、石田さんお久しぶりです！！！
わたしのイケボ初恋である石田さん♡♡

石田さん攻略は、ゆのはな以来かな〜！
石田さんのお声聴いてるだけでも幸せなのに、真相キャラってことで、楽しみが５割増です(笑)

掴みどころがなく、フワフワしていて、不思議な存在の浅葱くん。

時々こんな風に無邪気な反応を見せてくれたりしてました。

もうね〜〜〜最後のネタばらしよ……
萩之介の時に考察した通りの真相でした。

でもね、分かってたのにめちゃくちゃ泣きました。最後は涙垂れ流しながらメガネを汚しながらプレイしました。

久しぶりに乙女ゲーでこんなに泣いたわ〜〜( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

ただ、浅葱くんが人間なのか、あやかしなのか最後まで疑問でした。

結果的には浅葱くんは、桜の木から生まれたあやかしなんですが、凛たちが通う高校の、創立時の制服を着ていたり、詠の「あやかしなのか、人間なのか分からない」という発言があったので、もしかして亡霊！？とか考えたり(笑)

そこは捻らず考えれば良かったんですね(o´艸`)

そして、この【夢の世界】を作っていたのは、やはり吟さんでした。

オープニングのスクショなんですが、吟さんのこの悲しそうな表情…………( ；꒳​； )やっぱそうか…………

正確には、吟さんと、土砂崩れを間逃れた12人のあやかしたち。

ストーリーに出てきたあやかし達が何か知っている風だとは思っていたけど、首謀者側だったのは意外でした。

吟さんは、千年前以上生きてきましたが、いつも孤独でした。姿が変わらない為、人間たちに怪しまれるので、10年を目処に住処を変え、根無し草の暮らしを途方もない時間過ごしてきました。

そうして辿り着いたのが、この紅葉村。
あやかしが見える凛の祖母であるスミさんと、その旦那さんの富蔵さん。

2人は吟さんの正体を知っても、気味悪がらず、受け入れてくれました。

3人が一緒に暮らし始め、幸せに過ごしていましたが、富蔵さんが亡くなってしまいます。

その後に凛が紅葉村を最初に訪れるんですね。

吟さんの、「スミさん、僕に家族を作ってくれてありがとう」というセリフが幼少編の時にあるんですが、それは凛が一人だけ特別というよりも、やがて旅立ってしまうスミさんが、吟が寂しくないように残そうとした【繋がり】なのかなぁと思いました(´；ω；｀)

だからこそ、吟さんは凛を大切にしようとしていたんですね……
やばいまた涙が出そう。

そして、凛が再び都会へ帰った後。
吟は真冬と結婚し、綴が産まれます。

とてもとても幸せな日々。
いつか人間である真冬とは別れが訪れると分かっていたけど、それまで精一杯彼女を愛そうと決めます。

真冬が何故若くして亡くなったのか、浅葱くん√では分かりませんでした。

(→おまけストーリーで明らかになりました。元々体が強くなかったんだとか！そんなぁ><)

スミさん、真冬が亡くなり、吟さんがどれ程辛かったか…………(´；ω；｀)(´；ω；｀)

そうして、凛に会いに行った8月20日。
自分が村がいない間に、土砂崩れが起こり、たった1人の家族、綴くんまでもが亡くなってしまいます……涙涙涙涙涙涙

あかん……無理……(´；ω；｀)(´；ω；｀)

綴の成長を何よりも願っていた吟さんは、現実を受け入れられず、妖力を使って紅葉村を再構築することに決めます。

でもそれは永遠には続かないとわかり切っていること。神様はこの【夢の世界】に期限を設けます。

そうして、同じ刻を繰り返す中で、吟の心が癒えるのを待つと同時に、村が崩壊しない未来を選び直せないか、模索していました。

浅葱くんの元である桜の木は、ずっと紅葉村に有り続ける存在だったので、紅葉村の記憶そのものでした。

桜の木の記憶を使って、紅葉村を再現していたんです。そうして、このループの監視者として誕生したのが浅葱くんでした。

繰り返し続けるループには、吟さんたちあやかしの力も、桜の木の力も必要で、限界が近づき……そして浅葱くんが消える日がやってきます。

エンディングはバッドエンドとグッドエンドしかなく、ベストエンドはありません(´；ω；｀)(´；ω；｀)

浅葱くんがどっちみち消えてしまうのが、本当に本当に悲しかったです。

グッドエンドでは、やはり真夏が吟に贈った石を、凛が過去に戻り、謡と詠の目にはめ込むことで、村を守る狛犬としての本来の力を取り戻す、そして、土砂崩れの危機を察知して、災害を回避する──────────

そして、災害の起こらない未来を迎える、というものでした。

浅葱くんは、ループの中で生まれた存在だから、新しい歴史を迎える紅葉村には残れません。

最後に浅葱くんが独白するシーンが続くのですが、もし生まれ変わったら……と希望を抱きながら消えていきます。

あざぎぐぅぅぅぅん……！！！！！！

( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

「君が1番望んでいる未来に送ってあげる」
と最後の最後に別れます。

そんなん、浅葱くんがおる未来に決まってるやん……しんどすぎやろ！！！！！(´；ω；｀)

はぁはぁ……感想書いてるだけでも、涙出そうになってくる……

浅葱くんの笑顔が尊すぎてツラい。

これは……これはFDでハピエンお願いします……
ほんまに頼みますから……ってやつです(´；ω；｀)

▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦

ってことで、浅葱くんの犠牲の上にですが、紅葉村は災害を経験することなく、みんな生きている大団円を迎えました。

吟さんのおまけシナリオで、吟さんとスミさん、真冬との出会いも全て書かれていたのですが、やっぱり泣いちゃいましたね〜( ；꒳​； )

こうやって、最後に吟さんが笑ってくれて、本当に嬉しかったです。

浅葱くんを攻略した後に、再度ベストエンドをプレイすると、謡や詠の眼帯が無くなっていたり、シナリオが変化したりなど、素敵なプレゼントがありました！

浅葱くん、ありがとうね( ；꒳​； )

おまけシナリオでは、嫉妬ストーリーが多くて大変萌えました。

わたしは全ての嫉妬が美味しいです！！！！

最後になんかお茶目で可愛かった吟さんのスクショです(笑)

▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦

いや〜本当に楽しかったです！！

クリア後にはキャストコメントも聴けて、めちゃくちゃ嬉しかった！！！

欲を言えば、吟さん役である緑川さんのお話も聞きたかった……！！

実はまだおまけシナリオを全部見てないんです。というか、なんだか終わりたくなくて、見れないんです(笑)

最推しは、ダントツで謡です！！！
クーデレ枠を抑えてのまさかの1番！！！(笑)

基本根暗で寡黙な人が好きなんですが、最近明るいキャラクターに心奪われることが増えました(*´艸`)

FDはPCソフトしかないし、おまけにやっぱり高騰してるので、迷ったんですが、結局購入しました(笑)

まぁ、迷ったと言っても、詠をクリアしたあたりで、半日悩んだだけですけどwwwww

ってことで、FDが届く楽しみがあるので、徐々におまけもコンプしていきたいと思います。

最後に、ドラマCDのジャケットがあまりにも素晴らしいので、貼っておきます(*´ω`*)

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズ vol.7 『吟さんと綴くんとハンバーグもぐもぐCD』

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズvol.1『謡くんとチキン南蛮もぐもぐCD』

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズvol.2『詠くんと肉じゃがもぐもぐCD』

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズvol.5『蘇芳くんとシフォンケーキもぐもぐCD』

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズvol.3 『萩之介くんとお弁当もぐもぐCD』

あやかしごはん もぐもぐCDシリーズvol.4『真夏くんと朝ごはんもぐもぐCD』

いつか買おう……！！！！

ではでは〜‪( ^_^)/~~~‬